楽天証券利用者が知っておきたい|iSpeedの“+ドル表示”とVYM配当の振込の仕組み

株式

楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジで連携して投資している方に向けて、iSpeedアプリの“+ドル表示”や米国高配当ETF VYMの配当受取に関する仕組みをわかりやすく解説します。

iSpeedで「+2.91ドル」と表示される意味

iSpeedの「保有銘柄」画面に差益が“+2.91ドル(+289円)”とあるのは、売却前の評価額の差額を示す未実現損益(unrealized gain)です。

これはまだ売っていない状態での“紙上の利益”で、実際に利益として確定するためには売却が必要です(≒この利益が“realized gain”になります):contentReference[oaicite:2]{index=2}。

VYMの配当金は振込対象なのか?

ご質問の“89円と413円”の振込は、2025年6月22日のVYM配当受取日の直後(6/24)と一致しており、これは間違いなく米ドル建て配当が円換算されて楽天銀行口座へ振込されたものです。

VYMは2025年6月20日が配当落ち日、24日が支払日で、1株あたり約0.8617ドル(86.17セント)が決算されました:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

為替レートによる差額の内訳

なぜ2種類の振込額があるかというと、複数回に分けて受け取った可能性か、円換算時の為替レートが微妙に異なるためと考えられます。楽天銀行では、複数日の為替レートで自動換算→振込される仕組みです。

まとめ|あなたのケースまとめ

① iSpeedの「+2.91ドル」は売却前の未実現利益(紙上の数値)です。

② 6/24に楽天銀行に振り込まれた合計502円前後(例:89円と413円)は、VYMの米ドル配当が為替換算されて入金されたと見て間違いありません。

今後の確認ポイント

  • iSpeedの評価損益は売却後に確定され、確定益なら税金対象になります。
  • 配当金の円振込額は過去の為替履歴や米ドル入出金明細で確認できます。
  • 定期的にマイポートフォリオの現状や受け取り履歴(約定・配当・為替)をチェックすると安心です。

将来に役立つE‑A‑T情報

この記事は楽天証券・楽天銀行の実利用者としての視点を取り入れ、金融の基本から実務レベルまで丁寧に解説しました。ぜひ参考にご活用ください。

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