株式投資を始めたばかりの方にとって、「最初に買う株」は非常に重要な第一歩です。損をしないか不安、どれを選べばいいかわからないと感じるのは当然です。本記事では、初心者が最初に買うべき株を選ぶための考え方と、おすすめ銘柄の実例を紹介します。
なぜ「最初の銘柄選び」が重要なのか?
株式投資は経験が重要ですが、最初の取引が成功体験になると継続のモチベーションにもつながります。逆に、初めて買った株で大きな損をすると、恐怖心や不信感から投資をやめてしまうこともあります。
初心者は「価格が安いから」「儲かりそうだから」だけで選ばず、安定感・分かりやすさ・リスクの低さを重視しましょう。
初心者におすすめの株の特徴とは?
- 生活に身近な企業(例:食品・通信・小売など)
- 配当金がある(インカムゲインで安心感)
- 値動きが安定している(ボラティリティが低い)
- 時価総額が大きく信頼性がある
例えば「KDDI(9433)」や「イオン(8267)」、「花王(4452)」などは、業績も安定していて株主優待があることでも人気です。
おすすめの実例:初心者向け銘柄3選
1. KDDI(9433)
通信大手で携帯キャリア「au」を運営。業績が安定していて、配当利回りも約3%と魅力的。株主優待ではカタログギフトがもらえる点も人気。
2. イオン(8267)
ショッピングモールで知られるイオン。全国どこにでもある生活密着型企業で業績が堅調。株主優待カード(3%キャッシュバック)も嬉しい特典。
3. 日本取引所グループ(8697)
東証を運営する会社で、株式市場全体が活発であれば利益が伸びるビジネスモデル。比較的値動きも穏やかで長期保有に向く銘柄。
株の購入は「少額投資」から始めよう
初心者は最初から多額の資金を投じるよりも、まずは1銘柄、1単元(100株)から始めるのが無難です。最近では「単元未満株」や「1株投資」が可能な証券会社も増えており、少額から始める選択肢もあります。
損失が出ても生活に影響しない範囲で始めることが、継続するためのコツです。
証券口座選びも重要なスタートライン
株を買うには証券口座が必要です。初心者には、操作が簡単でサポートが充実しているネット証券(例:SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)が適しています。
特に「NISA(少額投資非課税制度)」を活用すると、利益や配当にかかる税金がゼロになるため、初心者こそNISA口座の利用がおすすめです。
まとめ:最初は「知っている会社」から始めよう
初心者が最初に買う株としては、生活に身近で業績が安定している企業を選ぶのがポイントです。利益を焦らず、少額からじっくり始めることで、投資の知識や経験が自然と身につきます。
株は継続が大事。小さな成功体験を積み重ねて、あなた自身の投資スタイルを築いていきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント