松井証券が提供する「ネットストック・ハイスピード」は、スピーディーな株取引を可能にする高機能なツールです。今回は、特に人気の高い「2102:株価急騰銘柄分析」や「5210:株式チャート」のカスタマイズ方法について、よくある要望を例に解説していきます。
銘柄名の左右に銘柄コードを常時表示させる方法は?
「2102:株価急騰銘柄分析」では、銘柄名をクリックすると企業コードが表示されますが、常時銘柄コードを表示させる設定は現時点のネットストック・ハイスピードの標準機能にはありません。ただし、以下のような代替手段があります。
- 表示列のカスタマイズで「銘柄コード」を別列として追加する
- リストビューで「銘柄コード+銘柄名」を同時に表示するよう並び替える
これにより、HYPER SBI2へのコード入力もスムーズに行えます。
チャート画面からテクニカル指標メニューを非表示にする方法
「5210:株式チャート」では、左側に表示されるテクニカル指標メニューを最小限に抑える方法があります。以下の手順で対応できます。
- メニュー上部にある「×」または「最小化アイコン」をクリック
- もしくは、表示設定から「テクニカル指標」エリアの非表示を選択
画面が広く使えるようになることで、チャート分析がしやすくなるため、トレーダーにとっては非常に有効な設定です。
銘柄クリックで自動的にチャートに反映させる方法
ネットストック・ハイスピードでは、複数画面間の連携設定が可能です。「2102」で選択した銘柄が「5210」のチャートに反映されるようにするには、以下の操作を行ってください。
- 両画面を同時に表示
- ツールバーの「連携設定」から「コードリンク設定」を有効にする
- 片方の画面で銘柄を選択すると、他方のチャート画面にも反映
この設定により、効率よく注目銘柄のチャート分析が可能になります。
HYPER SBI2との使い分けのコツ
HYPER SBI2とネットストック・ハイスピードを併用するユーザーは多く、それぞれの得意な機能を活かすことがカギです。
- ネットストック・ハイスピード:リアルタイム監視・一覧性の高い銘柄分析
- HYPER SBI2:高機能なチャート分析、スクリーニング
ネットストックで気になった銘柄コードを、HYPER SBI2にコピー&ペーストして活用するという使い方は非常に効率的です。
まとめ:設定の工夫でトレード効率を大幅アップ
ネットストック・ハイスピードは、設定をカスタマイズすることでより快適に使えるようになります。銘柄コードの表示方法、チャートのシンプル表示、画面連携などの機能を理解して活用すれば、自分だけの最適な取引環境を構築することが可能です。
日々のトレードに活かせるよう、まずは今回紹介したポイントから設定を見直してみましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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