楽天証券やSBI証券での自動損切り・利確設定とは?
株式取引では、損失を最小限に抑えたり、利益を確定させるために、事前に売却価格を設定することができます。この機能は特に、仕事などで取引の動きをリアルタイムで確認できない場合に非常に役立ちます。
自動で売却するための方法
楽天証券やSBI証券では、株式の価格が一定の範囲に達した際に自動的に売買を行う注文方法があり、これを使うことで損切りや利確を自動化できます。具体的には、以下の方法が利用可能です。
- 逆指値注文(楽天証券・SBI証券ともに対応): 設定した価格を下回った場合に、自動で株を売却することができます。これにより、急な下落で大きな損失を回避できます。
- 指値注文: あらかじめ指定した価格で売り注文を出しておくことができます。たとえば、株価が1,100円になった時に自動で売却することで、利益を確定させることが可能です。
損切りと利確を同時に設定する方法
楽天証券やSBI証券では、損切りと利確の条件を同時に設定する「IFD注文」や「OCO注文」があります。
- IFD注文(イフダン注文): 利益確定と損切りを同時に設定できる注文方法です。たとえば、株価が1,100円に達したら利益確定、900円に下がったら損切り、というように設定できます。
- OCO注文(ワンキャンセルザアザー注文): 利確の指値注文と損切りの逆指値注文を同時に出して、どちらかが成立したらもう一方が自動的にキャンセルされる仕組みです。
設定の手順
設定方法は簡単で、楽天証券やSBI証券のアプリやウェブサイトで以下の手順を踏むことで設定できます。
- ログイン後、取引する銘柄を選択します。
- 「注文」メニューから「逆指値注文」「IFD注文」「OCO注文」を選択します。
- 価格や数量、期限を入力し、確認画面で内容を確認して注文を確定します。
まとめ
楽天証券やSBI証券では、損切りや利確の自動設定が可能です。逆指値やIFD注文、OCO注文を活用すれば、取引の動きをリアルタイムで確認できない場合でも安心して取引を進めることができます。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント