トリガー注文の基本: 買いと売りをどう設定するか?
株式取引で、トリガー(逆指値)注文を使って利益確定や損切りを効率的に行うことができます。まず、質問の①について、100円で株を購入し、90円で損切り、120円で利益確定のトリガー注文は可能です。これには、逆指値注文と呼ばれる仕組みを利用します。具体的には、90円以下になったら成り行きで売り(指値を設定してもよい)、120円以上になったら売り、という形で設定できます。この注文を使うことで、自動的に利益確定や損失を最小限に抑えることができます。
②ストップ高での売り抜け方法
次に、ストップ高での売却についてです。ストップ高で翌日売りたい場合、値幅制限の上限を超えた場合、翌日の寄り付き時点で売り注文を出す方法が一般的です。130円でストップ高となった株を翌日売りたい場合は、寄り付き前に売り注文を出しておくことで、次の日の値動きに対応できます。
上値追いとトリガー設定の組み合わせ
質問にある、ストップ高の後に「上値付近で売りたいが、さらに上昇する可能性がある」という状況で使える注文方法は、逆指値注文と指値注文の併用です。上限付近に指値を設定しつつ、下落リスクに備えて下値にトリガー(逆指値)を設定することができます。これにより、株価が急落した場合に自動的に売却され、利益を確保できる一方、上昇が続いた場合には指値でさらに高値を目指すことが可能です。
まとめ
株式取引では、トリガー注文を使うことで、効率的に損切りや利益確定を行えます。ストップ高の後も、指値と逆指値をうまく組み合わせることで、リスクを管理しながら上昇の恩恵を受けることができます。注文方法の詳細については、証券会社の注文システムを確認し、適切に設定することをおすすめします。
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