【NISA枠での購入は可能?】NASDAQ100関連ETFの積み立て・成長投資枠について解説

資産運用、投資信託、NISA

NISA(少額投資非課税制度)は、税制優遇を受けながら投資できる人気の制度です。特に、NASDAQ100関連ETFのような米国株式の投資信託やETFは多くの投資家に注目されていますが、「積み立て投資枠」や「成長投資枠」で購入可能かどうかは気になるところです。本記事では、具体的に以下のETFがNISA枠で購入可能かについて詳しく解説します。

  • 【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)
  • 【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし
  • 【2631】MAXISナスダック100上場投信 (為替ヘッジなし)
  • 【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)

積み立て投資枠と成長投資枠とは?

まず、NISAには2つの主要な枠組みがあります。「積み立て投資枠」は長期投資を前提とした枠で、年間40万円までの非課税枠が設けられています。一方、「成長投資枠」は従来の一般NISAに近く、より多様な金融商品に年間120万円(2024年以降は増額予定)の非課税投資が可能です。

積み立て投資枠は主に投資信託などが対象ですが、成長投資枠では株式やETFも対象となります。このため、どのETFがどの枠で購入可能かは投資計画を立てる上で重要です。

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)

1545は、NASDAQ100指数に連動するETFであり、為替ヘッジなしの設計となっています。このETFは「成長投資枠」での購入が可能です。ただし、「積み立て投資枠」では利用できないため、積立形式での購入を希望する場合は、成長投資枠を利用することが推奨されます。

【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし

2568もNASDAQ100に連動するETFであり、こちらも為替ヘッジなしの設定です。このETFも「成長投資枠」での購入が可能であり、積み立て投資枠では取り扱いがありません。長期的な資産形成を目的とする投資家には、積み立て投資枠ではなく成長投資枠が適しているでしょう。

【2631】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジなし)

2631はMAXISシリーズのNASDAQ100連動型ETFです。こちらも「成長投資枠」で購入可能ですが、積み立て投資枠では扱われていません。このため、NASDAQ100に関連した投資を行いたい場合は、成長投資枠を活用して分散投資を行うことが検討されます。

【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)

2840はiFreeETFシリーズのNASDAQ100に連動するETFで、他のETFと同様、為替ヘッジなしの設計です。このETFも「成長投資枠」で購入可能ですが、積み立て投資枠では利用できません。短期的な市場変動に強い関心がある投資家には、これも魅力的な選択肢となります。

まとめ – NASDAQ100関連ETFはどのNISA枠で利用可能か?

NASDAQ100関連のETFは、その多くが「成長投資枠」での購入が可能ですが、「積み立て投資枠」では利用できません。積み立て投資を行う場合、NASDAQ100に連動した投資信託を選択するか、成長投資枠を活用してETFを購入する方法が考えられます。自身の投資目的やリスク許容度に応じて、適切な投資枠を選ぶことが重要です。

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