SBI証券の新NISAで月5万円以上積立したいときの買い増し方法|カード上限後の選択肢とは?

資産運用、投資信託、NISA

新NISAを活用して資産形成を進める中で、「もっと積立したいけれど、クレジットカード決済は月5万円が上限で困っている」という方も多いのではないでしょうか。本記事では、SBI証券を利用して月5万円を超える積立を行う具体的な方法や設定手順をわかりやすく解説します。

クレジットカード積立は月5万円が上限

三井住友カードを使ったSBI証券でのクレカ積立は、月額上限が5万円と定められています。これは「ポイント還元対象となる積立額」の上限でもあります。このため、オルカンに5万円積立している場合、追加でカード決済による積立を行うことはできません。

現金(口座振替)での積立なら追加可能

クレカ積立の上限を超えて積立したい場合は、SBI証券の「証券口座からの引き落とし(現金積立)」を利用することで、同じNISA口座のつみたて投資枠内での買い増しが可能です。例えば、つみたて枠の年間120万円のうち60万円(5万円×12ヶ月)をカードで使った場合、残り60万円分は現金積立で対応できます。

具体的な現金積立の設定方法

  • 1. SBI証券にログインし、買いたい投資信託の商品ページを開く
  • 2. 「積立買付」を選択
  • 3. 買付方法は「証券口座からの引き落とし」を選ぶ
  • 4. 預り区分を「NISA(つみたて投資枠)」に設定
  • 5. 積立金額・積立日を設定し、ボーナス月設定も必要に応じて行う
  • 6. 内容を確認後、パスワード入力し設定完了

この操作により、クレジットカード積立とは別に現金による積立設定ができ、月に5万円を超える投資が可能になります。

現金積立の注意点

現金積立は証券口座内に買付余力がないと買付できません。そのため、毎月の引き落とし日前にSBI証券の証券口座に資金を入金しておく必要があります。

また、現金積立ではポイント還元がないため、クレジットカードと併用しながらNISA枠を最大限使うのが賢い方法です。

参考になるSBI証券の公式ガイド

より詳しい操作手順は、SBI証券公式のヘルプページにも掲載されています。以下のリンクを参考にすると、画面付きで操作方法が確認できます。

SBI証券公式ヘルプ|積立設定の方法

まとめ

新NISAの活用を最大化するには、クレジットカード積立と現金積立の併用がカギになります。月5万円以上の投資を希望する場合、現金積立を追加設定し、NISAの年間投資枠を有効に使っていきましょう。設定方法はシンプルなので、一度覚えてしまえば毎月の運用もスムーズに行えます。

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