海外FX業者であるXM(エックスエム)は、使いやすさやボーナス制度が人気ですが、出金方法によっては思わぬ手数料が発生することがあります。特に日本在住トレーダーにとって「いかに出金手数料を安く抑えるか」は重要なテーマです。この記事では、XM口座から出金する際に使える手段と、その中でコストパフォーマンスが高い方法を詳しく解説します。
XMで利用できる主な出金方法一覧
XMでは複数の出金手段が用意されており、以下が代表的な選択肢です。
- 国際銀行送金(海外送金)
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- クレジットカード出金(入金額まで)
このうち、クレジットカード出金は「入金額までの返金処理」扱いで、利益分は銀行送金やオンラインウォレットを経由する必要があります。
最も手数料が安い出金方法はbitwallet
現時点(2025年)でXMの出金方法の中で最も手数料が安く、かつスピーディーなのはbitwalletです。
bitwallet経由の出金にはXM側の出金手数料がかからず、bitwallet口座から日本の銀行口座への出金手数料は通常770円と固定されています。少額でも安価に出金できるため、多くのユーザーに支持されています。
国際銀行送金は高コストになりがち
銀行送金は、出金額が1万円以上であればXM側の手数料は無料ですが、中継銀行や受取銀行での手数料(2,000〜4,000円程度)が発生する場合があります。
また、着金までに数営業日(通常3〜5営業日)かかるうえ、着金金額が予想より目減りしているケースも少なくありません。
STICPAYは中間的な選択肢
STICPAYもbitwalletと同様にオンラインウォレット型で、XMからの出金手数料は無料ですが、STICPAY側の日本円出金手数料が高め(1,000円以上+2%など)に設定されている場合があるため、金額が大きいとコストがかさむ可能性があります。
また、国内銀行口座への対応状況や着金速度も事前に確認が必要です。
おすすめの出金戦略:入金方法に注意しよう
XMでは「入金経路優先ルール」が適用されており、入金と同じ手段で先に同額を出金しないと利益分を他の方法で出金できません。
したがって、最初からbitwalletで入金しておくと、利益分を含めすべてbitwallet経由で出金できるため、手数料を最小限に抑えることができます。
クレジットカード入金を使ってしまうと、利益部分は銀行送金に回され、余計なコストが発生しやすくなります。
まとめ:bitwalletが最適解、入金ルートも含めて戦略を
XM口座からの出金で手数料を安く抑えるには、bitwalletの活用が最もコストパフォーマンスに優れています。国際銀行送金は高額出金には適しますが、少額の場合は手数料負担が重くなるため非推奨です。
最も重要なのは、「入金手段=出金ルートが制限される」というXM独自のルールを理解したうえで、最初の入金からbitwalletを使っておくこと。これにより、スムーズかつ低コストな出金が実現できます。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント