SBI証券と楽天証券を比較!積立NISAやクレカ積立で得する活用術とは

資産運用、投資信託、NISA

投資初心者でも始めやすい積立NISAは、主要ネット証券であるSBI証券や楽天証券を利用する人が多くなっています。それぞれの証券会社にどのような違いがあり、どんな点が「得」につながるのか。この記事では、両者の特徴や活用法を比較しながら、クレジットカード積立や併用の可否などについても詳しく解説していきます。

SBI証券の魅力とは?

SBI証券は、口座数・取扱ファンド数ともに国内最大級を誇るネット証券です。特に注目されているのが「三井住友カード」を使ったクレジットカード積立で、最大0.5~5.0%のVポイント還元を受けることができます。

また、SBI証券では「投信マイレージ」も提供されており、保有ファンド残高に応じてTポイントやPontaポイントが貯まる制度も魅力です。

楽天証券のメリットは?

楽天証券は、楽天経済圏との親和性が高く、楽天カードによるクレジットカード積立で1%(2024年時点では条件により0.5~1%)の楽天ポイント還元があります。ポイントでの投資も可能で、初心者にとっても始めやすい環境が整っています。

また、楽天市場や楽天モバイルなどとの連携でSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、日常の買い物でのポイント獲得効率も高まります。

クレカ積立は本当に得なのか?

クレジットカード積立の魅力は、「毎月自動で投資できる+ポイントが貯まる」点です。たとえば、SBI証券で月5万円の積立を三井住友カードゴールドNLで行えば、最大5%のVポイント=月2500ポイントがもらえる可能性もあります。

ただしカードの種類や還元率に条件があるため、どのカードを使うかが大きなポイントになります。

SBI証券と楽天証券の併用は可能?

複数の証券口座を開設すること自体は問題なく、楽天証券とSBI証券の「併用」も可能です。ただし、積立NISA口座は1人1口座までという法律上のルールがあるため、年の途中で変更はできません(変更は翌年以降の申請で可能)。

よって、「積立NISAはSBI証券、通常の課税口座での投資は楽天証券」といった使い分けが可能であり、実際にこのスタイルを採用している投資家も多くいます。

実際の使い分け例

ある30代の会社員は、SBI証券で積立NISA(月33,333円)を三井住友カードで積み立て、ポイントをもらいながら長期投資を継続。一方、楽天証券では楽天ポイントを使って国内ETFのスポット購入を行い、短期的な資産形成も意識しています。

このように、それぞれの証券会社の強みを活かすことで、より効率的な投資が可能となります。

まとめ:自分のスタイルに合わせて選ぼう

SBI証券と楽天証券はどちらも優れた投資環境を提供しています。重要なのは、自分の生活スタイルやポイントの利用状況に合わせて選ぶこと。どちらか一方に絞る必要はなく、積立NISAと通常口座でうまく併用することも立派な戦略です。

今後のライフプランに合った形で資産運用を進めるために、各証券会社のメリットを上手に活用してみましょう。

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