株を電話で売却した後にやるべきこととは？大和証券の場合の流れと注意点

株式

2025.06.16

株式を電話で売却した場合、その後に何をすべきか戸惑う方も少なくありません。特に大和証券などで株を電話注文した際は、オンライン取引と異なり、手続きの流れが見えづらいことがあります。本記事では、電話で株を売却した後に必要な確認事項や、入金のタイミング、アプリでできることなどをわかりやすく解説します。

電話での株売却とは？その特徴と仕組み

大和証券では、店舗やコールセンターを通じた「対面取引」「電話取引」が可能です。この場合、証券会社の担当者が注文を代行してくれるため、ネット取引に不慣れな方や高齢の方に利用されています。

電話で株式を売却すると、その注文内容は証券口座に反映され、決済処理が進められます。売却が成立すれば「約定」となり、その後「受渡日（決済日）」を経て現金が口座に反映されます。

株式売却が約定した場合、通常は約定日の2営業日後が受渡日となります。この日以降に大和証券の口座へ入金されます。

たとえば、月曜日に売却すれば水曜日が受渡日、そこから自分の銀行口座へ振込指示を出さない限り、自動的には入金されません。

電話で売却しても、以下のような操作をアプリで確認・対応できます。

大和証券のマイページからアクセスできる「ダイワのオンライントレード」では、電話取引での売却履歴も確認できます。

売却代金が大和証券の証券口座に入っただけでは、銀行口座に自動送金されません。ユーザー自身が「出金依頼」または「自動出金設定」を行う必要があります。

出金方法はアプリやWebサイト、または電話でも手続き可能です。出金には当日～翌営業日ほどかかることがあるため、急ぎの場合は早めの対応が大切です。

売却後にやるべきことを以下に整理します。

特に税務上の証明として「年間取引報告書」は確定申告で必要になる場合もあるため、電子交付された書類は保存しておきましょう。

電話で株を売却した後も、取引は「完了」ではありません。アプリやWebで状況をチェックし、証券口座から銀行口座への資金移動も忘れずに行いましょう。慣れてきたらオンライン取引を検討することで、さらに利便性が高まります。

ご不明な点があれば、大和証券のサポートデスク（公式サイト）へ問い合わせるのも安心です。

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