台湾への送金を考えている方にとって、ゆうちょ銀行が台湾ドルに対応していないことは一つの壁となります。そこで、台湾ドル送金に対応した銀行や送金手段について、スムーズに手続きできるポイントを交えて解説します。
日本から台湾に台湾ドルで送金するには?
ゆうちょ銀行では台湾ドル(TWD)の取り扱いがないため、台湾ドルを直接送金したい場合には他の銀行やサービスを利用する必要があります。
また、送金手段には「外国送金(SWIFT)による直接送金」または「中継銀行を経由した送金」の2種類があります。
台湾ドルに対応した主要銀行
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行では、外貨建て送金に対応しており、台湾ドルでの送金も可能です。窓口での本人確認が必要ですが、大手銀行の安心感と手続きの透明性があります。
実際に台北富邦銀行や第一銀行など台湾の主要銀行への送金実績もあり、指定すれば台湾ドルでの受取も可能です。
SMBC(三井住友銀行)
三井住友銀行でも台湾ドル送金が可能で、外貨預金口座を開設してからの送金が基本になります。オンラインバンキングでは手数料や為替レートの確認も容易です。
楽天銀行・住信SBIネット銀行
これらのネット銀行はSWIFT経由の外国送金には対応していますが、TWD建ての直接送金は不可または制限される場合があります。事前に送金先銀行が米ドル経由を許容しているか確認が必要です。
送金以外の代替手段:外貨両替・海外送金サービス
Wise(旧TransferWise)やWestern Unionなどの送金サービスでは、台湾ドルでの送金に対応しているものもあります。
Wiseではレートが市場実勢に近く、手数料が明確なため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
口座開設時のポイントと注意点
- 本人確認書類:マイナンバーと運転免許証などが必要です。
- 外貨預金口座:銀行によっては外貨預金口座の開設が必須となるため事前確認を。
- 送金目的の説明:台湾側での受取人の口座情報と目的(留学費用、送金など)を明示すること。
まとめ:台湾送金は対応銀行と手数料の比較がカギ
・台湾ドルでの送金には、三菱UFJ銀行や三井住友銀行が対応可能
・Wiseなどのフィンテック送金サービスもコスト面で有利な選択肢
・口座開設時には本人確認書類や目的の明示が必要なので準備を怠らないようにしましょう。
海外送金は金額や目的に応じて最適な方法を選ぶことが、手数料やスムーズな受取に直結します。

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