初めてSBI証券の株アプリを使った際に、登録銘柄リストにすでに複数の銘柄が表示されていると戸惑う方も少なくありません。実際、最初から30銘柄前後が表示される場合もありますが、これは一体どういう仕組みなのでしょうか。本記事ではその理由と対処法についてわかりやすく解説します。
SBI証券アプリの登録銘柄は初期設定で自動追加される?
SBI証券のスマートフォンアプリ(主に「SBI証券 株アプリ」や「SBI証券 かんたん取引アプリ」)では、アカウント登録直後に代表的な日本株銘柄(TOPIX構成銘柄など)や話題の大型株があらかじめ登録されているケースがあります。
これはユーザーが株式市場にスムーズに慣れるようにするためのUI設計であり、アプリがデフォルトで用意しているものです。よって、自分で追加していない銘柄が表示されていても心配はありません。
登録銘柄は自由に削除・変更が可能
登録銘柄リストは、ユーザーの好みに応じて簡単に削除・追加・並び替えが可能です。以下の手順で行えます。
- アプリを起動し、「登録銘柄一覧」を開く
- 右上の「編集」や「鉛筆マーク」をタップ
- 削除したい銘柄にチェックを入れ「削除」を選択
- 新たに追加したい銘柄は「検索」から登録可能
たとえば「トヨタ自動車(7203)」を削除して、「オリックス(8591)」など自分の関心銘柄に差し替えることができます。
一時的に表示されるケースや別端末からの同期に注意
アプリをインストールし直したり、他の端末でログインした場合、サーバー側の設定と同期して「以前登録した銘柄」が表示されることもあります。また、アプリのアップデート直後におすすめ銘柄が一時的に追加される仕様もあります。
こうした表示もすべてユーザーの操作で上書き・変更可能ですので、自分のポートフォリオに合わせてカスタマイズしましょう。
よくある誤解と対策
「他人の銘柄が表示されているのでは?」「勝手に取引されたのでは?」と不安になる方もいますが、登録銘柄リストはあくまで表示用の機能であり、自動売買や購入はされません。
また、設定の「アカウント設定」→「銘柄同期設定」や「登録銘柄のバックアップ」などを確認し、不要な同期をオフにしておくと安心です。
まとめ:デフォルト登録銘柄はアプリ側の仕様で安心してOK
・SBI証券のアプリに最初から表示されている銘柄は、あらかじめ用意された「参考銘柄リスト」であり、心配無用
・登録銘柄は自由に削除・追加できるため、自分専用にカスタマイズ可能
・他端末からの同期や再インストール時の影響もあるが、操作で対処できる
・取引が自動で行われるわけではないので、安心して活用しよう
アプリの使い方に慣れて、自分にとって使いやすい銘柄管理を目指しましょう。

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