近年、テレビCMやYouTube、Instagramなどで頻繁に目にするようになった「ウェルスナビ」。全自動で資産運用ができると話題ですが、「実際に利益は出ているの?」「利用者のリアルな声は?」と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。この記事では、ウェルスナビの仕組みや利用者の実体験をもとに、そのリアルな評価やメリット・デメリットを解説します。
ウェルスナビとは?自動で資産運用するロボアドバイザー
ウェルスナビは、ノーベル賞理論に基づいた資産運用アルゴリズムを使って、投資初心者でも手軽に始められるロボアドバイザー型サービスです。最低投資額は1万円からと敷居が低く、口座開設後はポートフォリオの構築からリバランスまでを自動で行ってくれます。
忙しい社会人や投資初心者にとって、知識ゼロでも始められる点が魅力です。
実際に利益は出ているのか?ユーザーの声を紹介
運用成績は市場の状況やリスク許容度によって異なりますが、ネット上では「年利5〜7%のリターンがあった」「2020年のコロナ後に始めて10万円の利益が出た」という声も多く見られます。
一方で、「円安・円高の影響でマイナスになった時期もあった」「一時的にマイナスが続いたけど、長期で見たらプラスに戻った」という体験談もあります。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期投資として利用することが推奨されています。
ウェルスナビのメリットとデメリット
- メリット:運用の手間がかからず、初心者でも始めやすい。国際分散投資によりリスクを分散できる。
- デメリット:年間手数料1.1%(税込)はやや高め。短期的には元本割れのリスクもある。
たとえば、ETFに直接投資するよりコストは高いですが、管理の手間を省けるという点では割り切れる部分です。
どんな人に向いている?
ウェルスナビは、以下のような人におすすめです。
- 投資に詳しくないが資産運用を始めたい
- 長期でコツコツと積み立てたい
- 時間や手間をかけたくない
逆に、自分でポートフォリオを組みたい、コストを抑えたいという方にはSBI証券や楽天証券のインデックス投資の方が適しているかもしれません。
体験談:30代会社員のウェルスナビ運用例
東京都在住の30代男性は、毎月3万円を積み立てで運用。3年後には約120万円が135万円に成長。「自分で投資していたらここまでバランス良くできなかったと思う」と語っています。
また、別の20代女性は「最初はマイナス続きで不安だったが、5年続けた結果15%のプラスに。感情に流されず続けるのがポイント」と述べています。
まとめ:ウェルスナビは長期投資向け、慎重な選択がカギ
ウェルスナビは、投資初心者や資産運用の手間を省きたい人にとって、非常に魅力的な選択肢です。ただし、短期で大きなリターンを狙う商品ではなく、あくまで中長期的な資産形成に向いたサービスです。
「放置しておけば勝手に増える」と誤解するのではなく、市場の動きやリスクも理解した上で、賢く利用していくことが大切です。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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