FX取引において「いつどのような取引を行ったのか」を後から証明することは、戦略の正当性を示すためにも非常に重要です。特にSNSやブログで「公開型トレード日記」を実施する場合、記録の信頼性=日付の改ざん防止が鍵になります。本記事では、そうした記録に有効なツールやプラットフォームを紹介しながら、FX投資記録の正当性を保つための実践的な手法を解説します。
日付改ざんを防ぐには?記録の信頼性が命
FXや株式投資の結果を公開するにあたって、「あとから編集できてしまう」記録方法では、信頼性に欠けてしまいます。そのため、一度投稿した後は編集や削除ができない、または履歴が残る仕組みを持ったサービスの活用が有効です。
例として、以下のようなプラットフォームが挙げられます。
- note(投稿後の編集履歴が閲覧可能)
- GitHub(履歴をログとして残せる)
- ブログ+WordPress+改ざん防止プラグイン(例:Edit Flow)
- 自作のGoogleスプレッドシート+閲覧権限ログ管理
ブロックチェーン型ログ記録という選択肢
さらに信頼性を高めたいなら、ブロックチェーンに記録を残すという方法もあります。WitnessやPoipoiなど、分散型でタイムスタンプが改ざん不能な形で記録されるサービスがあります。
これにより「誰が・いつ・どの内容を記録したか」が完全に証明され、他者からの信頼性も高まります。
投資記録のテンプレート例と記入のコツ
証拠力のある記録のためには、一定のフォーマットで記録することも重要です。例えば。
日付 | 時間 | 通貨ペア | エントリー価格 | 戦略 | 確定損益 |
---|---|---|---|---|---|
2025/6/20 | 08:00 | USD/JPY | 145.491 | ナンピン第1弾 | 確定前 |
このように項目を定めておけば、記録の一貫性が保たれ、あとから見直す際にも非常に便利です。
WordPressを使った信頼性の高い記録方法
自前のWordPressブログを運営しているなら、公開後の編集履歴を残すプラグイン(Revision Historyなど)や、改ざん防止のログを取得できるセキュリティ系のプラグイン(Audit Logなど)を活用することで、信頼性を確保できます。
また、記事公開後の証拠としてWayback MachineにURLを保存しておくと、記録性がさらに高まります。
まとめ:トレード記録の信用力は技術で補強できる
FX投資のパフォーマンスを公開・証明するためには、「改ざん不能」かつ「一貫性のある記録」が不可欠です。
無料サービスからブロックチェーン技術、WordPress活用まで、手法は多岐にわたります。あなたの運用スタイルに合った手段を選び、信頼される投資記録の構築に取り組みましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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