SBI証券とSBI新生銀行の連携で自動出金・金利優遇はどうなる？マネーブリッジ（楽天）との違いを徹底解説

株式

2025.06.23

SBI証券の預り金をSBI新生銀行に自動で移動できる「SBI新生コネクト」は、自動出金に加えて普通預金に優遇金利がつく注目サービスです。

■SBI新生コネクトとは？

このサービスはSBI証券とSBI新生銀行の円口座を連携し、証券口座の使われていない現金を毎営業日SBI新生銀行へ自動出金します。投信の積立設定があればそこから自動入金も可能です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}

改めて設定不要で預金管理がスムーズに行える仕組みで、投信積立用ではなくても利用できます。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

SBI証券口座と連携した翌々月から、新生銀行の「ダイヤモンドステージ」に自動昇格。これにより普通預金金利が現在の0.21%から最大0.40%（税引前）に引き上げられ、実質年0.32%前後となります。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

金利は変動制で毎日見直されます。残高に応じて、日々利息が計算され口座に付与される仕組みです。:contentReference[oaicite:3]{index=3}

資金を証券口座に残すのも、積極的に利用するのも選べ、柔軟な資金運用が可能になります。:contentReference[oaicite:4]{index=4}

楽天証券と楽天銀行の「マネーブリッジ」も類似機能がありますが、SBI新生コネクトは証券→銀行の自動出金に加え、毎日金利が付く点が強みです。

マネーブリッジは楽天銀行の金利優遇が主ですが、資金移動のタイミングや金利水準、サービスの実装形態が異なります。

・SBI新生コネクトは「自動出金＋金利優遇」のセットで、資金を遊ばせない設計。
・翌々月から普通預金金利0.40％（税引前）が適用され、毎日金利が入るのが大きな魅力。
・マネーブリッジとは資金移動や金利構造が異なるため、自分の運用スタイルに合わせて選ぶべき。

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