コロナ前にマレーシアの企業が開発し、内部株投資も持ちかけられたLINE風アプリ「Yippi」。黄色いカモノハシのキャラクターが特徴でしたが、その後の動向はあまり報道されていません。本記事では、Yippiの開発経緯、内部株募集の実態、そして現在の状況を整理します。
Yippiとは何だったのか？簡単な経緯整理
Yippiは、マレーシア・ローカル向けに開発されたメッセージングアプリで、スタンプやチャット機能、独自キャラクターがウリでした。
開発元は現地のIT企業で、ベータ版公開時に「黄色いカモノハシ」が公式キャラクターとして登場し、投資家向けに内部株購入の案内も一部で行われたようですが…公開された情報は非常に限定的でした。
内部株が募集されたのはなぜ？法的リスクは？
内部株募集は、開発資金を集める手段として行われた可能性があります。ただこれが一般向けに広く公開されたかは不明で、投資契約の内容も不透明です。
一般的に、未上場企業が内部株を持ちかける場合、マレーシアの証券法や規制当局の許可が必要です。違法性があるかどうかは契約内容や投資者の数、資金の流れによって判断されるため、一概には言えません。
最近の動向：サービス継続 or 停止？
現時点（2025年6月）では、Yippiに関する公式情報やアクティブなユーザー報告は見られず、アプリストアにも掲載されていません。
一般的には、ベータ閉鎖・開発凍結・資金枯渇などにより、サービスが停止した可能性が高いと考えられます。
実例：同様のローカルアプリの開発中止ケース
マレーシアでも、国内スタートアップが日本円やシンガポールドル投資を集めながら開発中止になる例があります。資金調達後に優先順位の変化や法規制対応コストが膨大となることが背景です。
Yippiも同様の理由で開発が途中で止まり、キャラクターのみが記憶に残った形のようです。
まとめ：Yippiはおそらく“消えたプロジェクト”
・YippiはLINE風のメッセージアプリとしてベータ運用されていたが、その後情報が途切れている
・内部株の案内があった可能性はあるが、法的整備の有無は不明
・現在のところアプリも運営情報も確認できず、事実上サービスは停止状態と推測される
気になる方は、当時案内があった担当者や企業に直接問い合わせるしかありませんが、リスクもあるため慎重な行動が望まれます。
こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント