SMBC日興証券でも貸株は可能?サービス内容と利用方法をわかりやすく解説

株式

株を持っているだけで配当や優待を狙いながら、さらに貸株で利回りを得られる「貸株サービス」。SBIや松井ではおなじみですが、SMBC日興証券ではどうなのでしょうか?初心者にも理解しやすく整理しました。

貸株とは何か

貸株とは、保有している株を証券会社や信用取引の相手先に貸し出し、その対価として貸株料(年利)を受け取るサービスです。

例えば、特定銘柄を1年間貸すと、年1%の貸株料であれば100万円分で1万円の収入になります。

SMBC日興証券での貸株対応

SMBC日興証券でも貸株サービスは提供されています。ただし、信用取引の売り建て時に株を貸す、という仕組みです。

一般信用取引で株を売る(空売り)ときには、貸株料として年利約1.4%が発生します :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

他社との比較

SBI証券や松井証券のように、保有株を貸すだけで貸株料を受け取る仕組みとは異なります。

SMBC日興では、「株を持ったまま自動的に貸す」タイプのサービスではなく、売り注文を出して初めて貸株の対象になると理解するとよいでしょう。

SMBC日興証券での貸株利用の流れ

貸株料を得たい場合は、下記のようなプロセスが必要です。

  • ①「日興イージートレード」で一般信用取引口座を開設
  • ②貸株対象の銘柄を一般信用で売り建て(空売り)
  • ③建玉を保有している間、年利約1.4%の貸株料が発生

建玉を返済(=空売りを買い戻し)すれば、貸株料はその日数に応じて清算されます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

貸株サービスが向いている人

SMBC日興の貸株(空売り型)は、

  • 株主優待や配当を狙いつつ、空売りで利益を狙いたい
  • 貸株料を得ながら戦略的に株を回転させたい

という人向けです。ただ株を保有しているだけで貸すタイプではないため、株を貸して利回りだけを得たい人には不向きです。

まとめ

SMBC日興証券では、貸株に似た仕組みが存在しますが、あくまで信用取引(空売り)による貸出しです。

手順や金利(年1.15~1.4%)を理解し、自分の投資スタイルに合わせて活用すれば、信用取引利用者には有効なオプションとなります。

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