相関係数って何?バタピーとクリスプチョコで学ぶ小学生でもわかる株式の基本

株式

株式投資の世界では「相関係数」という言葉がよく出てきます。これは2つの銘柄や市場がどれくらい一緒に動くかを数字で表したもの。今日はちょっぴりユニークに、バタピーとクリスプチョコを例にして、相関関係についてわかりやすく解説します。

そもそも相関係数とは?

相関係数とは、簡単に言えば「2つのものがどれくらい一緒に動いているか」を数字で表した指標です。+1に近ければ一緒に動きやすく、−1に近ければ逆の動きをしやすいという性質があります。

たとえば、株式市場ではA社とB社の株価がどちらも上がったり下がったりしているなら、相関が高いと言えます。逆に、片方が上がってもう片方が下がっていれば、相関は低い、あるいはマイナスになるのです。

バタピーとクリスプチョコの相関関係?

一見、全く違う商品である「バタピー」と「クリスプチョコ」。でも、同じお菓子コーナーに並んでいたり、おつまみとしてビールのお供になるという点では、需要が重なることもあります。こうした“共通の利用シーン”があると、購入動向や売上が連動する可能性も出てきます。

つまり、たとえば暑い季節になると両方とも売り上げが増えるとか、逆にダイエットブームになると両方とも売上が下がる、そんな共通の動きがあれば「正の相関関係がある」と言えるでしょう。

相関係数を使って株の勉強をする意味

相関係数を使うことで、投資先の分散効果を高めることができます。相関が高すぎる銘柄にばかり投資すると、リスクも偏るからです。逆に、相関の低い、もしくは逆の動きをする銘柄に分散すれば、リスクを和らげる効果があるのです。

たとえば、A社とB社が両方とも家電メーカーで相関係数が0.95と非常に高いとします。その場合、どちらか一方が下がるともう一方も下がる可能性が高く、リスクが集中してしまいます。

6月の権利付き最終日とお菓子の関係?

株式投資の世界では、6月や12月などの「権利付き最終日」が注目されます。この日までに株を保有していれば、配当金や株主優待をもらうことができます。

もちろん、お菓子のバタピーやチョコに直接的な配当はありませんが、株主優待としてお菓子セットを配っている企業もあり、株とお菓子の世界が思わぬところでつながることもあります。

子どもでも楽しめる「お菓子ポートフォリオ」

小学生でも楽しみながら相関を学ぶ方法としておすすめなのが、「お菓子ポートフォリオ」を作ることです。数日間にわたって、家族や友達にバタピーとチョコの売れ行きを記録してもらい、似た動きをしているかを観察しましょう。

たとえば、晴れた日は両方の売れ行きが良くて、雨の日はあまり買われない、など。そんな傾向が見られれば、それが“相関関係”の第一歩です。

まとめ:遊び心で学ぶ、でも本質はしっかりと

「鼻から万国旗」と「バタピーとチョコの相関指数」というユニークな発想からでも、経済や投資の世界に触れることは十分にできます。遊び心を持ちながらも、相関係数の本質を理解していくことが、将来の賢い投資家への第一歩かもしれません。

今日のまとめとしては、相関係数は「一緒に動くかどうかの指標」であり、バタピーとクリスプチョコのように、まったく異なるようでも共通点を探す視点が重要です。そして何より、楽しく学ぶことがいちばんの近道です。

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