ゴールド(XAU/USD)FXでは、ドル円のように「1本=○○円」という価格表示ではなく、「1ロット=○○オンス」という契約単位で取引されます。本記事では、ロットとは何か、1ロットあたりの金額やpips(値動き単位)との関係を具体例とともに解説します。
ロットとは何か?ゴールドでの「1ロット=100オンス」
FX(外国為替証拠金取引)において、ゴールドでは1ロット=100トロイオンス(約3.11kg)が標準的です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
さらに、ミニロット(0.1ロット=10オンス)やマイクロロット(0.01ロット=1オンス)での取引も可能です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
1ロットはドル換算でいくらになる?
たとえば、1オンス=2,500ドルの場合、
- → 1ロット(100オンス)は:2,500ドル × 100オンス = 250,000ドルに相当します:contentReference[oaicite:2]{index=2}
国内FX業者ではこれをドル円レートで日本円に換算します(例:1ドル=150円なら、約3.75億円相当)
pipsの単位と1ロットの価値
ゴールドでは1pips=0.1ドルが目安で、1ロット(100オンス)なら1pipsの動きで10ドルの損益となります:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
たとえば5pips上昇すれば、1ロットで50ドル(約7,500円)の利益です。
ミニロット・マイクロロットなら初心者も安心
0.1ロット(10オンス)なら、1pips=1ドル、0.01ロット(1オンス)なら0.1ドルとリスクを小さくできます:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
初心者が少額から始める際には、ミニやマイクロロットでの取引がおすすめです。
必要証拠金の目安――レバレッジ次第で変わる
業者により違いますが、たとえばXMではレバレッジ最大1,000倍の場合、
- 1ロット分(100オンス)を取引するには数十万円程度の証拠金が必要になります:contentReference[oaicite:5]{index=5}
一方、0.01ロットなら数百円~数千円という少額で取引できるため、リスク管理がしやすいです。
まとめ:ゴールドFXでのロット単位を理解してリスク調整しよう
ゴールドFXでは「1ロット=100オンス(100オンス×価格)」が基本単位であり、その損益は価格とロット数に直結します。初心者はまずは0.01~0.1ロットといった少額からスタートし、実際の証拠金やpips価値を正しく把握した上で、自分に合った取引サイズを選びましょう。

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