SBI証券で積み立てNISAを利用中に、他社の証券口座へ切り替えたいと考えている方へ。本記事では、手続きのタイミングや必要書類、資金移動の流れなどを具体的に整理し、安心して手続きを進められるように解説します。
①切り替え手続きが可能なタイミングとは?
他社への金融機関変更手続きは、前年10月1日〜当年9月30日の間に行う必要があります。例えば、2025年分の枠を他社で利用したい場合、2024年10月1日〜2025年9月30日の間に申し込む必要があります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ただし、当年中にすでに積立購入が1円でもあると、その年はできず、翌年扱いとなる点に注意が必要です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
②勘定廃止通知書は必ず必要?ウェブ・電話どちらでも可?
SBI証券で他社変更を申し込むと、まず「勘定廃止通知書」が郵送で届きます。ウェブ申請のほか、ログイン不可でも電話口座廃止依頼で発行手続きが可能です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
勘定廃止通知書は、新しい金融機関でのNISA口座開設に必要不可欠です。
③資金は引き出す必要なし?そのまま移動できる?
NISA口座内での積立分は、売却せずに非課税のまま管理だけ移すことが可能です。資金をいったん引き出す必要はありませんが、積立中の投信は移せず、そのまま旧SBI口座に残り続けます:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
積立の再開は、新たな口座開設後に行うことになります。
④手続きの全体的な流れ
以下が標準的な切り替えの流れです。
- ①前年10月以降にSBI証券で他社への変更手続きをウェブまたは電話で申し込み
- ②数日〜数週間後に「勘定廃止通知書」が届く
- ③新しい金融機関で口座開設し、通知書と必要書類を提出
- ④税務署審査完了後、新口座で積立可能に
この一連の流れは、制度上のルールに沿った正しい手順です:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
⑤具体的な例:今年すでに積立済でも来年切替える方法
仮に2025年1月に積立済であっても、2025年内は切替不可です。2025年10月以降に手続きをして、2026年の枠から他社へ切り替えることになります:contentReference[oaicite:5]{index=5}。
⑥まとめ:安心して切り替えるために
正しいタイミング(10月〜9月)に手続きし、勘定廃止通知書を取得すれば、積立資金を売却せずに新口座で継続できます。また、ログイン不可でも電話対応可能なので、焦らずサポートへ相談を。
今後も安心して資産形成を進めたいなら、流れを事前に把握して確実に手続きを完了させましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント