iFreeNEXT FANG+インデックスは、FANG+指数に連動する日本の投資信託で、GAFAMなどの国内外成長テクノロジー株に投資できます。300万円を一括投資した場合の“10年後の可能性”について、過去のリターンやリスクを基に具体的に分析します。
iFreeNEXT FANG+の過去パフォーマンス
このファンドは⽇本円ベースでNY⽯FANG+指数に連動し、5年間では約+366%、設定来では+624%という実績があります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
また、FANG+指数自体は年率約27%(2014〜2025年)と、S&P500などを上回る高リターンを示しています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
10年後の資産シミュレーション
過去の「年率27%」という数字は非常に高水準ですが、将来も同様に続く保証はありません。仮に年率8~12%程度の中長期見通しと仮定すると、300万円は10年後に約600万〜900万円まで増える可能性があります。
ただし、年率20%以上など高いリターンをそのまま当てはめると、資産は数千万円規模になる計算となりますが、リスクとのバランスを考慮する必要があります。
リスクとボラティリティ
FANG+インデックスはテクノロジー株中心なので、暴落などで⼤きく下落するリスクもあります。例えば2022年にはマイナス40%を記録しました:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
年率10%前後を期待する場合でも、短期的には☂20%の下落などは十分に起こりうるため、長期・分散投資の視点が重要です。
為替の影響について
FANG+は米ドル建て資産ですが、iFreeNEXTは「原則為替ヘッジなし」です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
そのため円高になると円換算で基準価額が下がります。為替リスクを考慮した上で投資計画を立てる必要があります。
まとめ
300万円をiFreeNEXT FANG+に一括投資した場合、年率8~12%の中長期トレンドを想定すれば、10年後にはおおよそ600万〜900万円に増える可能性があります。
とはいえ、過去の年27%リターンが今後も続く保証はなく、暴落リスクや為替影響もあります。
運用ポイント
- 長期運用前提で、資産の一部として位置付ける
- 為替変動を意識し、円高・円安への備えを
- 定期的にリバランス、必要であれば段階投資も検討
以上を踏まえ、300万円を一括するならば、期待リターンとリスクのバランス、為替リスクへの備えを十分意識した運用をおすすめします。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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