海外FX業者「Axi(旧AxiTrader)」を利用する際、利益を日本の銀行に出金する方法は非常に重要です。特に、みずほ銀行や三菱UFJ銀行などメガバンクを利用する場合、出金手数料や中継銀行経由のリフティングチャージ(被仕向送金手数料)などが気になるポイントです。本記事ではAxiから国内銀行への出金における実例や注意点を詳しく解説します。
Axiの出金方法と基本手数料
Axiでは、出金方法として主に「海外銀行送金(SWIFT送金)」が採用されています。出金自体にAxi側の手数料は基本的に発生しません(※出金額が一定以上、通常は$50以上の場合)。
しかし、Axi側が無料でも中継銀行(コルレス銀行)や受取側銀行(日本の銀行)での手数料がかかることがあります。これがユーザーの混乱を招きやすい「リフティングチャージ」や「被仕向送金手数料」です。
みずほ銀行に出金する場合の注意点
みずほ銀行は、海外送金の受取時に1,500円の被仕向送金手数料を徴収するのが一般的です。さらに、海外からの送金に中継銀行が入る場合、追加で1,500~3,000円のリフティングチャージが発生することもあります。
実際にAxiからみずほ銀行へ送金したユーザーの中には、最終的に約3,000円の手数料が差し引かれていたという報告もありました。
三菱UFJ銀行を使った場合の事例
三菱UFJ銀行でも、海外からの送金には原則として2,500円の被仕向送金手数料がかかります。こちらも中継銀行が介在する場合、追加手数料が数千円単位で引かれる可能性があります。
一方で、受取手数料が比較的安定している点で、送金回数や金額が多い方には明朗会計な点で安心感があるという声もあります。
出金コストを最小化するための工夫
出金手数料を最小限に抑えるには、以下の工夫が有効です。
- まとめて大きな金額で出金し、回数を減らす
- 被仕向送金手数料が無料の銀行(例:新生銀行の特定条件口座など)を使う
- Wiseなどの送金サービス経由で海外口座→国内送金に切り替える
また、Axiのカスタマーサポートに中継銀行や送金経由の詳細を問い合わせることで、想定される手数料を事前に把握することも可能です。
よくある誤解と対策
「Axiが無料と言っていたのに手数料が引かれた」という声は少なくありません。これは“Axiが無料”=“最終的な受取額が満額になる”わけではないという誤解から生じています。
重要なのは、送金経路に関わるすべてのプレイヤー(Axi、中継銀行、日本の銀行)を意識し、各手数料がどこで差し引かれるのかを理解しておくことです。
まとめ:出金コストを事前に想定して計画的に
Axiからみずほ銀行や三菱UFJ銀行への出金は可能ですが、リフティングチャージや被仕向送金手数料など、Axi以外の手数料が発生する点には注意が必要です。
特に少額出金では手数料負担が相対的に大きくなるため、出金のタイミングや額を工夫することがコスト管理のカギとなります。出金に不安がある方は、事前に銀行やAxiサポートへ確認し、安心して取引を進めましょう。

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