SBI証券の正規サイトを見分ける方法|フィッシング詐欺に遭わないための基本知識

資産運用、投資信託、NISA

インターネットでの証券取引が当たり前となった今、フィッシング詐欺のリスクは避けて通れません。特にSBI証券のような利用者が多い証券会社では、偽サイトが巧妙に作られるケースもあります。本記事では、SBI証券の正規サイトかどうかを見極めるポイントを詳しく解説し、安心して投資を行うための対策を紹介します。

SBI証券の公式ドメインは「sbisec.co.jp」

SBI証券の正規サイトを確認する第一のポイントは、URLに含まれるドメインです。「sbisec.co.jp」が含まれていれば、SBI証券が所有する公式のドメインと判断できます。

例えば、以下のようなURLであれば正規サイトの可能性が高いです。

このとき、「https://AAAAAA.sbisec.co.jp/BBBBB」の形式であっても、ドメインの中心部に「sbisec.co.jp」があれば問題ありません。サブドメイン(AAAAAAの部分)やパス(BBBBBの部分)は用途によって変動します。

ドメイン名を見極めるポイント

見た目が似ていても、詐欺サイトは次のような偽装をしてくる可能性があります。

  • 「sbisec.co-jp.com」:似ているが全く別のドメイン
  • 「sbisec-login.co.jp」:SBI証券とは無関係なドメインである可能性が高い
  • 「sbisec.secure-login.co」:日本の「co.jp」ではないため注意が必要

URLの「ドメイン末尾が“.co.jp”」かつ「sbisec」がメイン部分にあるかをしっかりと確認しましょう。

SSL証明書(鍵マーク)と正規証明を確認する

ブラウザのアドレスバーには、SSL証明書の存在を示す「鍵マーク」が表示されます。正規のSBI証券サイトではこれが必ず表示され、クリックすると「証明書の発行元(証券会社名)」なども確認できます。

鍵マークがないサイト、またはクリックして証明書情報が不自然な場合はアクセスを中断しましょう。

SBI証券公式サイトからブックマーク登録を

安全なログイン方法として、一度公式ページにアクセスしてからブックマーク登録するのが有効です。毎回検索エンジン経由でアクセスするのは、偽サイトに誘導されるリスクが高まります。

また、公式アプリを使えば、スマホでも安全なログインが可能になります。SBI証券の公式アプリはApp Store・Google Playの正規ストアからのみダウンロードしましょう。

不安なURLはSBI証券に直接問い合わせを

「このサイト、本当にSBI証券か不安…」という場合には、SBI証券のカスタマーセンターに問い合わせましょう。最近では詐欺サイトの通報窓口も設けられています。

SBI証券公式サイトはこちらから、安心できる情報源へアクセスしてください。

まとめ:URL確認とブックマークが最大の防御策

SBI証券を安全に利用するためには、「sbisec.co.jp」というドメインの確認が第一歩です。ドメイン構造を理解する・鍵マークを確認する・ブックマークを活用することで、ほとんどのフィッシング詐欺を防げます。投資を安心して続けるためにも、日常的にこれらのチェックを習慣づけましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました