スプレッドが広がった時に逆指値が発動しない設定ができるFX口座と方法まとめ

外国為替、FX

FXでスプレッドが0.5 pips以上に広がったタイミングで逆指値注文を発動させたくない、そんなニーズに応える口座や方法を初心者にもわかりやすく解説します。

スプレッド上限設定があるFX口座

例えば「LION FX(ヒロセ通商)」では、注文画面の「許容スプレッド」機能をONにすると、指定したpips以上なら発注自体をしない設定が可能です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

この機能は主に成行注文やクイック注文向けですが、ストリーミング発注時にスプレッド急拡大時の誤発注リスクを回避できます。

ストップ(逆指値)注文に適用可?

一方、逆指値を含む指値・逆指値注文では、許容スプレッド設定が反映されない場合がほとんどです :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

つまり、LION FX等では逆指値自体は通るが、成行/ストリーミング注文にはスプレッド上限が効きます。

EA(自動売買)でスプレッド制限する方法

MetaTrader系を使うなら、MQL4/MQL5のEA内に「スプレッドが○pips以上なら注文しない」というロジックを入れることで実現可能です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

初心者でも「MarketInfo(Symbol(),MODE_SPREAD)」関数と条件分岐を使えば、スプレッド制限付きの新規逆指値注文や成行注文ができます。

海外業者のスプレッド上限注文機能

海外業者FP Marketsの「Stealth Orders」機能では、エントリー時の最大スプレッドを設定でき、それ以上のスプレッドであれば注文が削除されます :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

逆指値・指値と同様に、スプレッド条件付き発注が可能な珍しい機能です。

まとめ:FX逆指値とスプレッド制御の選択肢

  • 国内業者(例:LION FX):ストリーミング注文にスプレッド上限あり。逆指値には適用外。
  • EA(MT4/5):コードで任意のスプレッド制御が可能。
  • 海外業者(FP Markets等):発注時点でのスプレッド上限を設定できる。

ご自身の取引スタイルや使いやすさ重視で選ぶのがポイントです。

チェックリスト

  • 口座が「許容スプレッド」設定に対応しているか?
  • 逆指値注文に制限がかかるか?
  • EAによる自動制御が可能か?
  • 海外業者のStealth型注文が選択肢になるか?

まとめ

逆指値注文にスプレッド制御を効かせたい場合、国内口座+EA、自動売買、または海外業者の機能活用が最善策になります。まずはご自分が重視する“スリッページの抑制”と“利便性”のバランスから、口座選びや注文方法を検討されると良いでしょう。

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