18歳になったらやるべきことリスト|資産運用だけじゃない未来のための5つの準備

資産運用、投資信託、NISA

18歳になると、法律上の成人としてさまざまな権利と責任が生じます。受験勉強を本業にしつつも、将来を見据えた準備を少しずつ始めることはとても意義のあることです。この記事では、証券口座の開設や資産運用だけでなく、将来役立つ実務的なステップや社会的な準備についても紹介します。

証券口座を開設して投資を始める

18歳になると、親の同意なしに証券口座を開設できるようになります。これは資産形成のスタートとして非常に有効です。特に、NISA(特に新NISA)の活用を検討しましょう。

たとえば、月1万円の積立を18歳から始めると、20年間で元本240万円に加え、運用益で大きな差が生まれます。高校生・大学生でも無理のない範囲で「習慣」として資産形成を始めてみましょう。

銀行口座とクレジットカードを自分名義で持つ

18歳からはクレジットカードも作成可能になります。もちろん、使いすぎは禁物ですが、クレジットヒストリー(信用情報)を早くから積み上げることは将来ローンを組む際などにも役立ちます。

また、給与振込や奨学金の管理にも使える、ネット銀行口座(例:楽天銀行や住信SBIネット銀行)も用意しておくと便利です。

マイナンバーカードの取得と活用

既に取得済みであっても、マイナポータルの活用や健康保険証との連携、e-Taxを使った確定申告の準備など、デジタル行政との接点を持つことも意識しておきましょう。

たとえば、バイト先の源泉徴収票を使って確定申告することで還付が受けられることも。こうした実務を早くから体験しておくと、社会人になってからもスムーズです。

自分名義の携帯契約・サブスクリプション契約

18歳になると、携帯電話やNetflix、Amazon Primeなどの契約も自分名義でできるようになります。契約=責任という認識を持ちつつ、自立の第一歩として捉えると良いでしょう。

また、アプリの有料課金や電子書籍の購入も、計画的に管理できるようになると金銭感覚が養われます。

アルバイト・インターンを通じて社会経験を積む

本格的に時間が取れるのは受験後かもしれませんが、興味のある分野でのアルバイトや、学生向けのインターン募集などを探しておくのもおすすめです。大学入学前から社会経験を積んでおくと、履歴書に書ける実績や人間関係の広がりが生まれます。

たとえば、IT系やカフェの接客など、少額でも責任ある仕事を体験すると、大学生活や将来のキャリア形成にも良い影響を与えます。

まとめ:18歳の今だからこそできることを1つずつ

18歳になると法律的にも大きなステップを踏むことになりますが、すべてを一度にやる必要はありません。「資産」「信用」「責任」「経験」の4つの柱を意識し、少しずつ身の回りを整えていきましょう。

将来に向けた準備は早ければ早いほど有利です。受験勉強と両立できる範囲で、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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