楽天証券でNISA株を売却したあとの入金タイミングと注意点

株式

楽天証券でNISA口座を利用して株式を売却した際、売却代金がいつ現金として利用可能になるかは、多くの投資初心者が疑問に感じるポイントです。特に取引日と入金日のタイムラグに戸惑う方も少なくありません。

楽天証券での株式売却と受渡日とは?

株式を売却した場合、その売却代金が実際に口座に入金されるのは「受渡日(決済日)」です。日本株の場合、原則として取引日(約定日)の2営業日後(T+2)が受渡日となります。

例えば、2025年7月3日(木)に株を売却した場合、7月7日(月)が受渡日となり、その日以降に現金残高として使えるようになります。なお、土日祝日は営業日に含まれませんので、カレンダーには注意が必要です。

NISA口座の場合でもスケジュールは同じ

NISA口座で売却した場合でも、受渡日スケジュールは通常口座と同じです。したがって「NISAだから特別に早く入金される」「遅れる」といったことはありません。

また、NISAの非課税枠で売却した利益は非課税扱いですが、入金までの流れや日数に変化はありません

入金が確認できないときのチェックリスト

  • 営業日を正確に確認する(土日・祝日を除く)
  • 楽天証券の「口座管理」→「買付余力」や「入出金履歴」を確認
  • 資金が「現金残高」に反映されているか、それとも「信用取引保証金」など別枠になっていないか

特にNISA口座を初めて利用する方は、売却後の資金がどの項目に表示されているのか混乱しやすいため、口座内の表示をしっかりチェックしましょう。

実例:7月3日売却→7月7日以降に反映

2025年7月3日(木)に売却した場合、土日をはさむため、翌営業日は7月4日(金)、その次の営業日は7月7日(月)となり、ここが受渡日です。

この日までは楽天証券の口座に金額が反映されず、実際の出金や再投資には使えません。7月7日(月)以降に現金残高に反映されていなければ、楽天証券に問い合わせると良いでしょう。

まとめ:株を売ったら即日使えるわけではない

楽天証券でNISA株を売却した場合、「取引日から2営業日後」が入金日の基本です。営業日カレンダーに注意し、早く使いたい資金がある場合は余裕をもったスケジュールで取引するのが安心です。

万が一、受渡日を過ぎても資金が反映されない場合は、楽天証券のサポートセンターに問い合わせましょう。取引履歴や入出金明細を確認して、冷静に対応することが大切です。

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