新NISA制度のスタートとともに、投資信託の積立を始める方が増えています。楽天証券を利用する場合、「楽天ポイントが貯まるのはクレジットカード積立だけ?」と気になる方も多いでしょう。本記事では、楽天証券での新NISA積立において、ポイントが付与される条件や、クレカを持たない人でもお得に積立する方法について詳しく解説します。
楽天証券の積立方法は主に3つ
楽天証券での積立には、以下の3つの方法があります。
- 楽天カード決済(クレカ積立)
- 楽天キャッシュ決済
- 楽天銀行口座からの引き落とし(口座振替)
この中で楽天ポイントが貯まるのは「楽天カード決済」と「楽天キャッシュ決済」のみです。銀行口座からの口座振替では、原則として楽天ポイントは付与されません。
楽天カード積立のメリット
楽天カードでの積立は、月最大5万円までに対して1.0%(通常は0.5%)の楽天ポイントが還元されるため、最もお得な方法です。例えば月5万円の積立であれば、年間6,000円相当のポイントが貯まります。
また、クレカ積立は設定しておけば自動的に引き落とされるため、手間がかからず継続投資に向いています。
楽天キャッシュ決済もポイントがもらえる
楽天カードを使って楽天キャッシュにチャージし、その楽天キャッシュで投資信託を購入する方法でも、0.5%のポイント還元があります。こちらも楽天カード積立同様、ポイント還元の対象となるお得な方法です。
ただし楽天キャッシュでの積立も月5万円が上限で、それ以上の金額にはポイントは付きません。
楽天銀行口座からの口座振替はポイント対象外
クレカを作らずに楽天銀行口座からの自動引き落としで積立を行う場合、楽天ポイントは付与されません。これはあくまで決済方法の違いによるもので、金融機関を通した通常の積立扱いとなるためです。
楽天銀行口座を使った積立には、マネーブリッジ(楽天銀行と楽天証券の連携)などの便利機能がありますが、ポイント目当ての場合にはやや不利な方法といえるでしょう。
クレジットカードを持ちたくない場合の代替案
「クレカは持ちたくないけどポイントは欲しい」という場合は、楽天キャッシュ決済がベストな選択肢になります。楽天カードを作る必要はありますが、利用はチャージのみに留めておくことも可能です。
楽天キャッシュはプリペイド型の電子マネーなので、使い過ぎのリスクも少なく、カード決済に抵抗がある方にも適しています。
まとめ:楽天ポイントを得たいなら決済方法を工夫しよう
楽天証券の新NISA積立では、ポイントを得るためには「クレジットカード決済」または「楽天キャッシュ決済」が必要です。楽天銀行口座からの口座振替ではポイントは付きませんが、安定した積立運用としては機能します。
楽天ポイントを効率的に貯めたい方は、楽天カードを発行し、積立方法を見直すことをおすすめします。楽天ポイントの還元は長期投資においても大きな差となるため、賢く制度を活用しましょう。

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