SBI証券のアプリを利用して米国株インデックスファンド、特にS&P500連動型の投資信託を積立てている方にとって、基準価額の更新タイミングは気になるポイントです。本記事では、SBI証券アプリにおける基準価額の更新時間の目安やその仕組みについて詳しく解説します。
SBI証券アプリでの基準価額の更新タイミング
一般的に、S&P500をベースとした投資信託の基準価額(基準価格)は、翌営業日の朝5時~8時頃にかけて更新されることが多いです。
これは米国市場の取引終了が日本時間の午前6時頃(サマータイム中は5時頃)であるため、その後に信託報酬や為替レートを考慮した上で基準価額が算出され、SBI証券のアプリにも反映されます。
基準価額の仕組みと時間差の理由
投資信託の基準価額は、その日の終値を元に算出される「翌日発表型」がほとんどで、リアルタイム更新ではありません。特に、米国市場に連動するファンドは、日本時間の深夜~早朝に米国株式市場が終了する関係で、基準価額の反映にはタイムラグが生じます。
このため、たとえS&P500指数が大きく動いても、SBI証券アプリで基準価額が変化するのは翌朝という仕組みになっています。
具体例:SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの更新パターン
例として「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の場合、基準価額は通常、日本時間の午前6時~8時の間に更新されることが多いです。ただし、土日や祝日を挟む場合や、為替データの更新が遅れた場合は、このタイミングがずれることもあります。
証券会社によって表示される時刻に若干のズレがありますが、SBI証券では比較的早朝に反映されやすい傾向があります。
リアルタイムで確認するには?
投資信託自体はリアルタイムの基準価額が提供されないため、参考として米国のS&P500指数や為替相場(USD/JPY)を確認することで、翌朝の動きをある程度予測することが可能です。
たとえば、SBI証券の「米国株アプリ」や「マーケット情報」では、S&P500の実際の動向をほぼリアルタイムで確認できます。また、Yahoo!ファイナンスなど外部サイトも有用です。
積立投資では更新タイミングを気にしすぎないことも重要
積立投資は「ドルコスト平均法」に基づき、時間をかけて価格変動の平均化を狙う手法です。そのため、毎日の基準価額の変化を細かく気にしすぎる必要はありません。
長期視点で運用するのであれば、毎朝の基準価額を確認するのは「参考程度」で十分といえるでしょう。
まとめ:更新時間の理解で安心の資産運用を
SBI証券アプリにおけるS&P500連動型投資信託の基準価額は、通常翌営業日の早朝(5時~8時)に更新されると覚えておきましょう。これは市場の仕組みに基づいたタイムラグであり、特に異常ではありません。
リアルタイムの市場動向も参考にしつつ、焦らず着実に資産形成を進めていきましょう。

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