日本株式とJ‑REITに半々で投資するバランス型ファンド「日本株式・Jリートバランスファンド」について、「NISAでも買える=国に認められているのか?」「リートの魅力は分配金だけど、このファンドは自動再投資って本当?」という疑問に答える記事です。
ファンドの基本設計と仕組み
このファンドは、国内株式(日経平均トータルリターン指数)とJ‑REIT(東証REIT指数〈配当込み〉)を50:50で組み合わせ、インデックスに連動する運用成果を目指すパッシブ型です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
低コストの信託報酬(年0.209%+実質コスト0.231%)で、ノーロードのため購入時手数料は無料です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
NISAで購入可能=“国に認められている”って本当?
はい、本ファンドは“新NISA(つみたて/成長投資枠)対応商品”です。NISA枠なら非課税で購入できるため、国が長期資産形成に適すると判断した商品といえます :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
ただし、NISA対応=安全保証ではないため、価格変動リスクや運用実績には注意が必要です。
分配金はどうなる?自動再投資のメリット・デメリット
このファンドは分配金再投資コースに設定されており、決算日の収益分配金は受け取りではなく、自動的に口数へ再投資されます :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
分配金を定期的に受け取るタイプではないため、リート投資の“分配金収益”を現金で得たい方には向いていません。
運用実績は?リスク・リターンは?
これまでのパフォーマンスとして、直近1年+6.5%、3年+9.2%、5年+10.2%と安定した実績があります :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
株式と不動産への分散で大きな変動を抑えつつ、ミドルリスク・ミドルリターンを狙うタイプです :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
こんな人に向いているファンドとは?
- 株式とリートどちらも投資したい(分散を重視)
- 購入後はほったらかして資産を育てたい
- 非課税枠(NISA)で積立運用をしたい
逆に、定期的に分配金を受け取りたい人や、高いリターンを狙うアクティブ型志向の方には適しません。
まとめ
「日本株式・Jリートバランスファンド」は、NISA対応・低コストなバランス型インデックスファンドで、分配金は自動再投資されます。
リートの分配金収入ではなく、長期的な資産形成を目指す人向けの商品です。選ぶ際は、自身の目的(分配金重視か、積立による複利重視か)と照らし合わせて判断しましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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