楽天カードゴールドに切り替えても、積立NISAのポイント還元率が0.75%にならない場合について、原因と対策をわかりやすく解説します。
ポイント還元率が変わる仕組み
楽天証券の積立NISAでは、「ファンドの代行手数料」と「カード種別」によってポイント還元率が決まります。
代行手数料が年率0.4%未満のファンドだと、一般カード:0.5%、ゴールド:0.75%、プレミアム:1.0%となります。年率0.4%以上ならどのカードでも1%です。つまり、まず代行手数料の確認が必要です。
還元率が上がらない主な原因
①積立ファンドの代行手数料が0.4%以上で、カード種別に関係なく1%になっていないケース。
②楽天ゴールドカードへの切り替えが反映されていない。または積立の再設定が必要な場合があります。
確認すべきことと対策
まず、積立中のファンドが「代行手数料0.4%未満」であるか楽天証券のファンド詳細ページで確認してください。
次に、楽天証券の積立設定画面で、支払いカードが「楽天ゴールドカード」に指定されているかチェックし、反映されていなければ再設定を。
いつ還元率が反映される?
仮に切り替えが反映された場合でも、ポイントは実際の積立注文月の15日前後に付与されます。最大で1~2ヶ月のラグがある点に注意が必要です。
実例:よくあるケース
たとえば、4月にゴールドカードに切り替えても、積立ファンドが年率0.4%以上のものだと還元は1%のまま。
また、5月から反映されるのに気付かず、ゴールドカード指定が6月になって初めて0.75%に上がることもあります。
まとめ
・積立ファンドの代行手数料を確認
・支払いカードが正しくゴールドに設定されているか要確認
・反映まで1~2ヶ月かかるケースがある
これらを順に確認すれば、「0.75%にならない」原因が明確になり、対策も取りやすくなります。

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