「すでにオルカンや8資産バランスを毎月積み立てていて、次の100万円は攻めたい」という方向けに、リスク許容度を保ったうえでリターンを狙う投資信託の選び方と具体銘柄を紹介します。
① 安定積立+攻めのバランス設計が基本
まず、オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)や8資産バランスなどをコアに続けながら、別枠で“攻め”資金を用意するのが合理的です。リスク分散とリターン追求の両立を目指しましょう。
② 攻め資金に向くのはアクティブ・テーマ型ファンド
攻め資金には、成長株やテーマ型、アクティブ運用が適しています。たとえば「ひふみクロスオーバーpro」は国内外の成長株を中心に選別するアクティブファンドで注目されています[参照]
また、日本株の構造改革・組織再編に焦点を当てたアクティブETF「Simplex Sector Restructuring Select ETF Regional Banks / REITs」なども、今後の市場変動を狙った戦略として面白い選択肢です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
③ インデックスで攻めるなら:NASDAQ100・FANG+など
攻めのインデックス型としては、米国の成長セクターに絞った「NASDAQ100」「FANG+」連動型がおすすめです。レバレッジ型ETFやテーマ型ETFも存在し、短期で高リターンを狙えますが、ボラティリティに注意が必要です。
④ 信託報酬と純資産額も要チェック
攻め銘柄に選ぶ際は、信託報酬が低めで、純資産総額が増えているものが望ましいです。人気の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などは、低コスト・高流動性で安心して利用できます:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
⑤ 銘柄別の具体例比較
目的 | 銘柄例 | 特徴 |
---|---|---|
国内外成長株中心 | ひふみクロスオーバーpro | アクティブで中リスク高リターン |
日本再編テーマ | Simplex Sector Restructuring Select ETF | テーマ型ETFで攻めの構え:contentReference[oaicite:2]{index=2} |
米成長株重視 | NASDAQ100・FANG+連動ETF | 高リスク・高リターン型;短期狙いに |
米全体インデックス | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 低コスト&流動性◎ |
最後に:分散と比率の調整が鍵
100万円の攻め資金を投入する際は、既存のインデックス積立(オルカン等)と比率配分を考え、攻めと守りのバランスを取りましょう。例として年20〜30%は攻め銘柄に回すのがおすすめです。
短期目線でのリバウンド狙いやテーマ投資に興味がある場合は、今回紹介したアクティブ&テーマ型銘柄を組み合わせて、100万円をリスク許容に応じて配分してみてください。

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