新NISAの成長投資枠でFANG+を少額保有しながら、次の買いタイミングに悩んでいるあなたへ。いつ買えばいいかの判断材料と他の投資者の実例も交えて解説します。
FANG+とはどんな指数か
FANG+は、Meta(旧Facebook)、Apple、Amazon、Netflix、Alphabet(Google)など次世代テクノロジー企業10社による均等ウェイトの株価指数です。
過去にはS&P500を上回る好成績で注目されており、AIや半導体などの成長産業に分散投資できます。[参照]
基準価額はいまどのくらいか?
FANG+に連動する投資信託「iFreeNEXT FANG+インデックス」の基準価額は2025年7月25日時点で約75,543円です。
年初来ではまだ上昇基調、1年リターンは約+33%、5年間で設定来約+330%の実績となっています。[参照]
購入時の価格設定に悩むあなたへ
現在72,000円前後を目安に買いたい設定にしているとのことですが、過去の高値は75,613円ですのでやや低めの設定です。
ただし、相場は日々変動するため、次回市場の調整局面や大きな下落があればチャンスとも言えます。
具体例:積立+スポット買いの組み合わせ
たとえばつみたて投資枠で毎月定額積立しながら、成長投資枠で段階的に72,000円ラインで買付する戦略が考えられます。
こうすれば高値つかみリスクを分散でき、買うタイミングもある程度自分でコントロールできます。
他の投資家の取引状況から学ぶ
楽天証券や松井証券のランキングでは、iFreeNEXT FANG+インデックスは成長枠で人気上位に入っており、多くの投資家が注目しています。
ただし上位3〜4位にはS&P500やオルカンETFも並び、分散の視点が重要視されている傾向です。[参照]
いつ頃72,000円を割る可能性があるのか?
現在は強気相場で下値を割り込む兆候はありませんが、利上げや金利変動、マクロ経済の動向次第では調整が入る可能性もあります。
ただし短期的な予想は困難なため、長期の積立視点を持つのがおすすめです。
判断ポイントまとめ
- 基準価額が75,000円前後が直近高値
- 72,000円で待つのは妥当だが、タイミングを逃すリスクもある
- 積立とスポットを併用するとリスク分散に有効
- 他銘柄とのバランス、特にS&P500やオルカンとの併用を検討
まとめ
成長枠でFANG+を買うタイミング設定は72,000円は上値からみて妥当なラインです。しかし、確実に下がる保証はなく、タイミングを待ち過ぎて買えないリスクもあります。
したがって、毎月積立を継続しつつ、適度な価格でスポット買いするスタンスが現実的かつ効果的なアプローチです。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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