楽天証券の積立NISAで全売却しても、積立は自動継続されるか?解除の必要性と注意点

資産運用、投資信託、NISA

楽天証券の積立NISA(例:オルカン)を全額売却した場合でも、積立設定を解除しない限り翌月以降も自動引き落としが継続される可能性があります。本記事では、積立NISAの設定と売却の関係、注意点を整理してご説明します。

積立設定と売却は別操作

楽天証券では、投資信託の売却だけでは積立設定が解除されません。積立設定を解除しないと、口座に残高がある限り毎月自動で買付注文が入ってしまいます。([参照]楽天証券 操作ガイド)

したがって、保有銘柄を全売却しても、積立設定が残っていると再び自動で購入される可能性があります。

積立設定の解除方法

楽天証券にログインし、「投資信託>積立設定>設定照会・訂正・解除」から該当銘柄の「解除」を実行します。取引暗証番号の入力が完了すれば解除は完了します。([参照]楽天証券 操作ガイド)

解除は締切日までに行う必要があり、引落方法ごとに次の月に反映されるタイミングが異なるため注意が必要です。([参照]楽天証券 操作ガイド)

売却後の自動積立リスク

全売却後、積立設定を解除しなかった場合、口座残高次第で翌月も自動積立が継続されます。残高不足で約定されない場合もありますが、意図せぬ買付が行われるリスクが残ります。

Yahoo!知恵袋等では、「売ったのに数日後に再び購入された」と報告する事例もあり、積立設定解除の重要性が指摘されています。([参照]Yahoo!知恵袋)

まとめ:全売却後も誤発注防止策が必要

結論として、オルカンなどを全売却しても、積立設定を解除しなければ翌月以降も自動積立が継続される可能性があります。

そのため、意図的に積立を停止したい場合は、必ず「積立設定の解除」を行い、不要な引き落としや買付を防ぐようにしましょう。

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