7月も終わり、FXトレーダーにとっては1カ月の成果を振り返るタイミングです。収支がプラスだった人もマイナスだった人も、そこには学びがあります。この記事では、月末の振り返り方や「自分で考えて勝つ」ことの醍醐味、そしてFXライフをより楽しく充実させるコツについてご紹介します。
月末の収支を振り返る意味
FXにおいて継続的な成長のためには、毎月の収支を振り返ることが不可欠です。自分がどこで利益を出せたか、どこで損をしたのかを客観的に分析することで、次の戦略に活かすことができます。
例えば「エントリーのタイミングは良いが、利確が早すぎる」や「経済指標の直後にポジションを持ちすぎている」など、自分のクセを洗い出すことで、着実にスキルアップできます。
「自分で考える」ことがなぜ重要なのか
SNSやYouTubeなどに溢れる情報に頼ることもできますが、最終的にトレードの決断を下すのは自分自身です。誰かの予想に盲目的に乗るより、自分のルールに基づいて判断した方が納得感があり、結果も安定します。
特に、勝っても負けても納得できるトレードができるようになると、FXの本当の面白さが見えてきます。
勝ち負け以上に大切な「プロセスの精度」
FXは短期的には運の要素もありますが、長期的にはルールとプロセスの積み重ねが結果を分けます。収支がマイナスだったとしても、ルール通りにエントリー・決済を行えていたかを確認しましょう。
例えば、明確な損切りラインを持っていたか、感情でポジションを持っていなかったかといった点が、プロのトレーダーほど重要視されています。
楽しいFXライフを送るために必要なこと
利益を追いすぎてメンタルが崩れたり、連敗でモチベーションを失うこともありますが、トレードを生活の一部として楽しむスタンスが大切です。
ルーティン化や記録の習慣化、時には利益とは無関係なシミュレーション練習などを取り入れることで、FXとの付き合い方が柔らかくなり、長く続けやすくなります。
実例:あるトレーダーの7月の振り返り
月初に「米雇用統計前後の値動き」に着目し、数回のショートポジションで利益を出せたものの、月末のFOMCに対する過剰な期待で損切りが増加。最終的には微益で終了したという例もあります。
このトレーダーは「自分のエッジはどこか?」を月末に改めて確認し、8月以降の戦略に「イベント直後の取引を避ける」というルールを追加したとのことでした。
まとめ:結果よりプロセス、プロセスより継続
FXは一喜一憂しやすい投資ですが、収支という結果よりも、プロセスと継続が成功のカギです。自分で考え、自分の手で成果を出していくことで、トレードはより充実した「学びのある趣味」として人生を豊かにしてくれます。
今月の自分を超える、そんな目標を掲げて8月も前向きにトレードを続けていきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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