Bybitでドルコスト平均法(DCA)を使ってビットコインを定期購入しているユーザーから、「購入したBTCを自動ステーキングできるか?」との質問が増えています。本記事ではBybitのDCA仕組みとステーキング機能(Earn・Web3 Stakingなど)を整理し、どこまで自動化できるかを解説します。
DCA(ドルコスト平均法)とは?Bybitの機能でどう実現するのか
BybitではDCAボットを使うことで、USDT等を一定額ずつ定期的にBTC購入に充てられます。購入頻度や総額を設定でき、BTC価格の変動リスクを低減するのが特徴です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ただし、DCAによる購入とステーキングは別プロセスであり、購入後に自動でステーキングされる機能は標準では備わっていません。
Bybitで提供されるステーキング機能の種類
Bybit Earn(Savings / Easy Earn)では、BTCを含む暗号資産を固定型または柔軟型**でステーキング**できます。Flexible Savingsならいつでも引き出し可能で、報酬は毎日自動でFundingアカウントに分配されます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
また、Bybit Web3 WalletではLiquid Staking(例:BTCをLBTCに変換)によるステーキングも可能で、報酬は価格に反映される形で増加します :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
購入から自動ステーキングへつなげるには?注意点と手順
現時点でBybitは、DCA購入→自動でEarnへ振替→ステーキングという完全自動ルートは提供しておらず、手動操作が必要です。
例えば、毎週BTCを買った後に自分でSavingsへ預け入れる、もしくはWeb3 Walletに転送してステーキングする流れになります。
部分的に自動化できる機能:「Auto‑Savings」
BybitのAuto‑Savings機能を使えば、FundingアカウントにあるBTC(※対応資産が対象)を、毎日自動で柔軟型Savingsにステーキングできます。これにより、部分的な自動化が可能です。ただし、DCAボットとの直接連携ではないため、購入後は手動でFundingに移す必要があります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
実例:BTCをDCA購入・自動ステーキングに近づける流れ
実際の手順例を以下に示します。
- DCAボットでUSDTからBTCを定期購入
- 購入後のBTCをFundingアカウントに移動
- Auto‑Savingsを有効化することで、そのBTCが自動的にSavingsにステーキング
- 報酬が毎日Fundingに分配される
このようにすれば「ほぼ自動的に」BTC購入→ステーキングの流れを構築できます。
まとめ:完全連携はないが工夫次第で自動化可能
結論として、Bybitでは現在、DCAによるBTC購入とその後のステーキングを完全に自動で連携する機能はありません。しかし、Auto‑Savingsを活用することで、購入後の資産を自動的にSavingsでステーキングする半自動的な仕組みづくりは可能です。
ただし、手数料や最低ステーキング額、KYC要件などを確認したうえで運用することが重要です。特にBTCの場合はLiquid Stakingも可能なため、目的に応じて最適な方法を選びましょう。

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