FX初心者から中上級者まで人気のある「GMO外貨」と「DMM FX」。どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか?本記事では、スプレッドや取引ツール、サポート体制など7つの観点から両社を比較し、それぞれの特徴と向いているトレーダー像を明らかにします。
1. スプレッド(取引コスト)
スプレッドとは、売値と買値の差であり、FX取引における実質的なコストです。2025年8月時点での主要通貨ペア(ドル円)のスプレッドは以下の通りです。
FX会社 | ドル円スプレッド |
---|---|
GMO外貨 | 0.2銭(原則固定) |
DMM FX | 0.2銭(原則固定) |
スプレッド面では両者に大きな違いはなく、いずれも業界最狭水準です。
2. 取引ツールと操作性
GMO外貨は「外貨exアプリ」があり、チャートの見やすさや指値・逆指値の操作性に優れています。DMM FXは「DMM FX PLUS」や「スマホアプリ」のUIが初心者向けで、画面の切り替えがシンプルです。
中上級者はGMO外貨のチャート分析機能を活用しやすく、初心者やスマホ重視の方にはDMM FXの方が使いやすい印象です。
3. スワップポイント
スワップとは通貨間の金利差による利益です。高金利通貨を長期保有する戦略を取る場合、スワップポイントの高さは重要です。
GMO外貨はスワップが比較的高水準で、トルコリラや南アフリカランドなどの取引にも強い傾向があります。一方、DMM FXはスワップ重視の設計ではなく、短期トレーダー向けの印象です。
4. 取引可能通貨ペア数
DMM FXは21通貨ペアに対応しており、GMO外貨は24通貨ペアを取り扱っています。マイナー通貨に対応している点ではGMO外貨にやや軍配が上がります。
5. サポート体制・信頼性
DMM FXはサポートチャットの対応時間が長く、初心者でも気軽に問い合わせしやすい体制です。一方、GMO外貨はGMOインターネットグループの信頼性と、金融庁登録済みの万全な運営体制が評価されています。
6. キャンペーン・キャッシュバック
DMM FXは新規口座開設で最大20万円キャッシュバックのような大型キャンペーンを定期的に開催。一方、GMO外貨も5,000円〜最大30,000円規模のキャンペーンがあり、条件次第で得られる特典は両社とも魅力的です。
7. 向いている人のタイプで比較
GMO外貨が向いている人:
- チャートを活用した本格トレードを行いたい人
- スワップ運用で金利収益を狙いたい人
- マイナー通貨にも興味がある人
DMM FXが向いている人:
- FX初心者で操作の簡単さを重視したい人
- スマホ中心でトレードしたい人
- キャンペーンを利用してスタートしたい人
まとめ:トレードスタイルに応じて使い分けよう
GMO外貨とDMM FXはいずれも大手であり、初心者〜中上級者まで安心して使えるFX業者です。短期売買でシンプルさを求めるならDMM FX、本格的なチャート分析やスワップ重視ならGMO外貨が適しているでしょう。
可能であれば両社のデモ口座を試し、自分のスタイルに合った方を選ぶのがベストです。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント