ビットバンクのアプリで利益は見れる?個別銘柄の損益確認方法と代替手段

外国為替、FX

暗号資産取引をしていると「今いくら利益が出ているのか?」「どの銘柄で何%の損益が出ているのか?」をすぐに確認したくなるものです。しかし、取引所やアプリによっては表示方法や機能に違いがあります。ここではビットバンクのアプリにおける損益表示の仕組みと、実際の確認方法や代替手段を整理して解説します。

ビットバンクアプリの基本機能

ビットバンクの公式アプリでは、保有資産の合計評価額や各銘柄ごとの残高は表示されます。ただし、「取得価格」と「現在価格」を自動的に比較して損益額や損益率を表示する機能は標準では搭載されていません。

つまり「今のBTCは購入時から何%増えたのか?」といった数値をそのままアプリ上で見ることはできない仕組みになっています。

損益を確認する方法

アプリで損益を把握したい場合には以下の方法があります。

  • 取引履歴から計算する:購入価格を取引履歴で確認し、現在の価格と比較して差額を計算する。
  • Web版のマイページを利用する:アプリよりも詳細な履歴が見られるため、損益計算の材料が揃いやすい。
  • 資産管理アプリと連携する:Cryptofolioやクリプタクトなどの外部アプリにAPI連携して、自動的に損益を可視化する。

特に外部アプリを利用すると、自分で計算する手間なく「何%増えているか」が一覧できるので便利です。

他の取引所との比較

海外取引所や一部の国内取引所では「評価損益」や「損益率」がアプリで自動表示される場合があります。ビットバンクはシンプルさと取引機能を重視しているため、損益の自動表示は省かれているのが特徴です。

そのため、短期トレードで損益を瞬時に確認したい人よりも、長期保有やシンプルな売買をしたいユーザーに適している設計といえます。

実例でのイメージ

例1:BTCを200万円で1BTC購入→現在価格が300万円の場合→差額100万円の利益(+50%)。

例2:ETHを15万円で2ETH購入→現在価格が12万円の場合→評価額は24万円で損失6万円(-20%)。

こうした計算はアプリ単体では出ないため、自分で計算するか外部ツールで補う必要があります。

まとめ:ビットバンクでは利益率は自動表示されない

ビットバンクのアプリでは、個別銘柄ごとの損益額や損益率は直接表示されない仕組みになっています。確認するには取引履歴から自分で計算するか、外部アプリを利用するのが現実的です。

自分の投資スタイルに合わせて「資産の見える化」の方法を工夫することで、より安心して暗号資産運用を続けられるでしょう。

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