SBI証券の積立NISA口座における預り金を利用して、オルカンなどの投資信託を積立購入する方法について説明します。NISA口座にある資金を活用するための手順をわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
SBI証券の積立NISAとは?
積立NISAは、毎年40万円までの投資に対し、最大20年間の非課税枠を利用できる制度です。SBI証券では、ロボアドバイザーによる積立型の投資信託を簡単に利用できます。
積立NISA口座に預け入れた資金(預り金)は、投資信託の購入や積立に使うことができますが、いざ投資信託を購入しようとしたとき、どのように使えばよいか分からない方も多いかもしれません。
預り金を積立NISAで使う手順
1. ログインとNISA口座確認
まず、SBI証券にログインし、積立NISA用の口座にアクセスします。次に、NISA口座に預け入れた資金がしっかりと反映されていることを確認しましょう。
2. 積立投資信託の選択
次に、投資信託の銘柄を選びます。例えば、「オルカン(オールカントリー)」など、分散投資が可能な人気銘柄を選ぶことができます。SBI証券では、取り扱っている投資信託の種類が豊富なので、自分に合った商品を選ぶことが可能です。
3. 積立設定の実施
投資信託の銘柄が決まったら、「積立設定」を行います。毎月の積立額、積立日などを選び、設定を完了させます。SBI証券では、月額、週額、金額指定で積立設定を行うことができます。
投資信託の購入に必要な資金の準備
預り金が積立NISAの資金として活用される場合、必ず事前に資金をNISA口座に振り分ける必要があります。振り分けられた資金は、投資信託購入に自動的に使用されます。オルカンのような投資信託を毎月積み立てる場合も、指定した月の積立額が預り金から引き落とされる仕組みです。
そのため、積立に必要な資金を確保するためには、事前に十分な預り金の残高があるか確認しておくことが重要です。
預り金の使い道と注意点
預り金は基本的に積立投資信託に利用されるため、急な現金化が必要な場合には、事前に計画的に運用状況を確認しておきましょう。また、積立額を調整したり、資金移動をする際にも注意が必要です。投資信託の利益が出た場合でも、積立NISAは非課税枠であるため、売却して利益を得ても税金はかかりません。
ただし、積立NISAの枠を超えて資産を運用したい場合は、別の証券口座や積立プランを利用する必要があります。
まとめ
SBI証券の積立NISAで預り金を使って投資信託を積立する手順は、基本的にログイン後に投資信託を選び、積立設定を行うだけで簡単に行えます。重要なのは、預り金が積立に利用できることを理解し、計画的に運用することです。
上記の手順を参考に、オルカンなどの人気銘柄で積立投資を始めてみてください。

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