楽天証券アプリiSPEED FXの取引損益合計とスワップ合計の解釈と確認方法

外国為替、FX

楽天証券アプリのiSPEED FXでは、「約定照会」タブで「取引損益合計」、「累計スワップ合計」、「取引量合計」などの情報を確認できますが、これらの数字の解釈について混乱することがあります。特に、「取引損益合計」と「累計スワップ合計」の関係や、元手資金を正確に把握する方法について、具体的な確認方法を知りたい方も多いでしょう。

1. 取引損益合計と累計スワップ合計の違い

まず、楽天証券アプリで表示される「取引損益合計」と「累計スワップ合計」の意味について整理します。「取引損益合計」は、取引ごとの損益を合算したもので、ポジションを決済した結果として得られた利益や損失が含まれます。一方、「累計スワップ合計」は、スワップポイント、つまり金利差による収益やコストの合計を意味します。

したがって、これらは別々の項目であり、「取引損益合計」と「累計スワップ合計」を単純に加算することで全体の損益がわかるわけではありません。スワップは取引自体とは別に発生するものなので、両者は分けて確認することが大切です。

2. 取引損益合計にスワップが含まれているかの確認方法

「取引損益合計」の中にスワップポイントが加味されているのか、という点についてですが、基本的にはスワップポイントは「累計スワップ合計」として別に表示されるため、取引損益合計にスワップは含まれていないと考えられます。

アプリ内で「取引損益合計」にスワップが含まれている場合、それはスワップが含まれている取引をそのまま反映しているだけであり、一般的には別途スワップ合計として確認できます。もし一括で全ての損益を把握したい場合は、「取引損益合計」と「累計スワップ合計」を別々に足し合わせる必要があります。

3. 元手資金の確認方法

元手資金、つまり最初に投入した資金を正確に把握するためには、取引履歴や入金履歴を元に計算する必要があります。iSPEED FXアプリ内では、口座の入金履歴や取引履歴を確認することができるため、これらを確認してどのタイミングで資金を追加したのかを把握することが重要です。

PC版の楽天証券では、より詳細な履歴の閲覧やダウンロードが可能です。これを活用して、元手資金とその後の追加投入を確認し、総資産額と元本の変動をチェックできます。

4. 具体的な確認方法(PC画面の活用)

PC版の楽天証券に移行すると、より細かい情報を得ることができます。PC版では、「取引履歴」や「入金履歴」など、過去のデータをさらに詳細に確認できるため、元手資金の確認や追加投入の履歴を正確に把握することができます。

具体的には、PC版の「取引履歴」を選択し、「入金・出金履歴」を確認することで、いつどのような取引を行い、資金をどれだけ投入したかを確認することが可能です。これにより、全体の資産状況を正確に理解することができます。

まとめ

楽天証券のiSPEED FXアプリでは、「取引損益合計」と「累計スワップ合計」は別々の項目として表示されており、スワップは取引損益合計には含まれていません。元手資金を正確に把握するためには、取引履歴や入金履歴を確認し、PC版の楽天証券でさらに詳細なデータを確認することが有効です。これらの方法を活用して、資産状況をしっかり把握し、今後の取引に生かしていきましょう。

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