投資信託を利用していると、基準価額の変動に注目することが多いです。特に、楽天証券から届く基準価額のメールや、世界の株価サイトで見る株価の変動率が異なる場合があります。この記事では、投資信託の基準価額と株価の計算方法の違いについて解説します。
基準価額とは?
投資信託の「基準価額」とは、投資信託1口あたりの価値を示す価格のことです。この基準価額は、投資信託が保有する資産の時価総額を、発行済みの口数で割ることで計算されます。毎営業日、基準価額が更新され、投資信託のパフォーマンスを確認するための重要な指標となります。
株価との違い
一方、株価は個別の企業の株式が取引所で売買される価格を示します。株価は、投資家の需要と供給に基づいてリアルタイムで変動します。これに対して、基準価額は投資信託の資産の価値を基に計算されるため、株価のように瞬時に変動するわけではありません。
楽天証券の基準価額と世界の株価サイトの比較
例えば、楽天証券から送られる「オルカン」の基準価額のメールで「+0.5%」と表示されている一方で、世界の株価サイトでは「+1.34%」と表示されていることがあります。この違いは、計算の対象となる時間帯や計算方法の違いによるものです。
楽天証券の基準価額は、投資信託が保有する資産の価格が反映された後、翌営業日の基準価額として決定されるため、実際の市場の動きとズレが生じることがあります。また、世界の株価サイトで表示される株価はリアルタイムの株式市場の動きを反映しており、基準価額のメールと異なるタイミングで更新されることが多いです。
どのように計算されるのか?
基準価額の計算方法は、投資信託が保有する株式や債券などの資産の評価額に基づいています。例えば、オルカン(オール・カントリー)の基準価額は、その時点での株式や債券の評価額に基づき、各投資信託口座における運用成績を反映して決定されます。
一方、世界の株価サイトでは、特定の銘柄の株価変動を単独で見ることができます。これにより、基準価額と株価の表示に差異が生じるのは、計算方法と対象資産が異なるためです。基本的には、基準価額は信託資産の総合的な評価を反映しており、株価はその企業や銘柄の個別の価格変動を反映しています。
まとめ
楽天証券での基準価額と世界の株価サイトの株価の変動率が異なる理由は、計算方法や更新タイミングの違いによるものです。基準価額は投資信託全体の資産評価に基づく指標であり、株価は個別の企業の取引に基づくリアルタイムの指標です。両者の違いを理解することで、投資信託のパフォーマンスや市場の動きについて、より正確な情報を得ることができます。
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