定年退職後、資産を大きく増やすよりも安定的に管理したい場合、まずは現状の資産配分と投資目標を整理することが重要です。還暦からの投資ではリスクを抑えつつ、必要な生活資金を確保することを優先すべきです。
現状のポートフォリオの特徴
新旧NISAでオルカン2000万円、確定拠出年金で日本株インデックス1000万円、個人向け国債4000万円、米ドルMMF2500万円、純金積立2500万円、外貨預金ユーロ4000万円、普通預金3000万円という構成です。リスク資産と安全資産がバランス良く分散されています。
このポートフォリオは、安定志向であり、資産を大きく増やすよりも減らさないことを重視した運用といえます。
リバランスの基本方針
リバランスは資産配分が初期設定から大きくずれた場合に行います。例えば、株式市場の上昇でオルカンや日本株インデックスの割合が増えすぎた場合、安全資産に一部を振り替えることでリスクを抑えます。
リバランスのタイミングは定期的(月1回や四半期ごと)や閾値方式(±5%などの変動があった時)で行うのが一般的です。
新NISAの活用
新NISAの残り900万円枠を毎月30万円で積立中ですが、ポートフォリオ全体で株式割合が高くなりすぎないよう注意します。
還暦以降は、投資の主目的が増益よりも安定収入や資産保全である場合、株式比率を徐々に減らすことも選択肢です。
リスク資産と安全資産のバランス調整
株式(オルカン・日本株)と債券(個人向け国債・米ドルMMF)・金・外貨預金の比率を見直し、全体のリスクを把握します。
安全資産を増やすことで、株式市場の変動による資産減少の影響を最小化できます。例えば、オルカンの一部を債券や現金に振り替えるリバランスが考えられます。
まとめ
還暦からの投資は、資産を増やすよりも減らさないことが重要です。リバランスを通じてリスクを管理しつつ、新NISAや積立を活用して税制優遇を受けながら資産を維持します。株式・債券・金・外貨の比率を定期的に確認し、安定的な運用を心がけましょう。
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