全世界株式は本当に危険?リーマンショック級の暴落でも投資を続ける人がいる理由を解説

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「投資は長期で持てば儲かると言われるけれど、リーマンショックのような大暴落が起きたら大損するのでは?」と不安に感じる人は少なくありません。実際に株式市場は常に右肩上がりではなく、数年に一度は大きな下落局面を経験しています。それでも全世界株式やインデックスファンドへ長期投資を続ける人が多いのには理由があります。

リーマンショック級の暴落で実際に何が起きるのか

2008年のリーマンショックでは世界中の株価が大きく下落しました。米国株や日本株だけでなく、ほぼ全ての主要市場が急落し、多くの投資家が含み損を抱えました。

例えば100万円を投資していた場合、一時的に50万円前後まで評価額が減少することもあり得ます。これは決して大げさな話ではなく、実際に起きた出来事です。

株式投資には元本保証がなく、大きな損失が発生する可能性があることは事実です。

それでも長期投資が支持される理由

一方で、リーマンショック後の世界経済は時間をかけて回復し、その後の株価は過去最高値を更新しました。

全世界株式インデックスは特定の企業ではなく世界中の数千社へ分散投資しているため、一部の企業が倒産しても全体への影響は限定的です。

過去の歴史を見ると、世界経済は戦争や金融危機、感染症の流行などを乗り越えながら成長を続けてきました。長期投資家はその成長を信じて保有を続けています。

「全ツッパ」が危険と言われる理由

投資そのものよりも問題視されるのは、生活資金まで投資に回してしまうケースです。

例えば数年以内に住宅購入資金が必要な人や、生活防衛資金が十分にない人が資産の大半を株式に投じると、暴落時に資金不足へ陥る可能性があります。

そのため多くの専門家は、生活費の数か月から1年分程度の現金を確保したうえで余裕資金を投資するよう推奨しています。

暴落を恐れる投資家はどう対策しているのか

長期投資家も暴落を軽視しているわけではありません。むしろ暴落が来ることを前提に資産形成を考えています。

主な対策 内容
積立投資 価格が下がった時にも継続購入する
分散投資 世界中の企業へ投資する
現金保有 生活費や緊急資金を確保する
長期運用 短期の値動きに振り回されない

特に積立投資では、暴落時に安い価格で多くの口数を購入できるため、回復局面で有利に働く場合があります。

投資しないリスクも存在する

暴落のリスクばかりに目が向きがちですが、現金だけで資産を保有することにもリスクがあります。

近年は物価上昇が続いており、100万円の購買力が将来も同じとは限りません。インフレが進むと現金の価値は実質的に目減りします。

そのため投資家の中には、「暴落リスクを受け入れた上で長期的な資産成長を目指す方が合理的」と考える人もいます。

まとめ

リーマンショック級の暴落が起きれば、全世界株式であっても大きな含み損が発生する可能性があります。そのため投資にリスクがないという考え方は誤りです。

しかし長期投資家は、暴落の存在を理解した上で分散投資や積立投資を活用し、世界経済の長期的な成長に期待しています。

重要なのは「暴落が来ない」と信じることではなく、「暴落が来ても生活に困らない範囲で投資すること」です。投資への不安を減らすためにも、自分のリスク許容度に合った資産配分を考えることが大切です。

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