NISAの投資信託はどう増える?基準価額の仕組みと複利計算の考え方を解説

資産運用、投資信託、NISA

NISAで投資信託を運用していると、「増えた利益は翌日さらに上乗せされるのか?」という疑問を持つことがあります。

特に日々の基準価額の上下を見ていると、複利的にどんどん増えていくように感じるかもしれません。

投資信託の評価額は毎日どう変わるのか

投資信託の評価額は「元本+その時点の評価益」で毎日変動します。

例えば100万円で購入した投資信託が翌日に110万円になった場合、その時点の評価額は110万円です。

さらに翌日もその110万円を基準に評価額が上下します。

複利のように見える仕組みの正体

投資信託は利益が再投資される仕組み(分配金再投資型など)の場合、長期的には複利効果が働きます。

ただし日々の値動きは「市場価格の変動」であり、単純な利息計算とは異なります。

そのため毎日確実に増え続けるわけではなく、上下を繰り返しながら推移します。

100万円→110万円→105万円の動きの意味

例えば100万円が110万円になり、その翌日に105万円になった場合、それは110万円から5%下落した結果です。

翌日の計算は「元本100万円に戻る」のではなく「時価110万円を基準に変動する」という形です。

つまり基準は常に“最新の評価額”になっています。

NISA口座でも計算方法は同じ

NISAだから特別な計算になるわけではなく、課税口座と同様に時価評価で日々変動します。

非課税である点は税金面の違いであり、値動きの仕組み自体は同じです。

そのため複利的な成長は長期運用の結果として現れます。

誤解されやすいポイント

よくある誤解は「利益が毎日元本に固定されて積み上がる」というイメージです。

実際には利益も含めてすべてが時価として再評価されるため、日々上下します。

長期で見たときに右肩上がりになるかどうかが重要なポイントです。

まとめ

投資信託の評価額は、毎日その時点の時価を基準に変動する仕組みです。

利益が固定されて積み上がるわけではなく、常に最新の評価額が基準になります。

NISAでも同様の仕組みで動いており、複利効果は長期的な運用結果として現れます。

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