楽天証券のNISA売却後に楽天銀行へ入金されるまでの日数は?スイープとらくらく出金の違いも解説

資産運用、投資信託、NISA

楽天証券のNISA口座で保有しているeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などの投資信託を売却した後、現金化されて銀行口座へ移されるまでにはいくつかの手続きがあります。

売却注文を出した直後に楽天銀行へ資金が移動するわけではなく、投資信託の約定日や受渡日、利用する出金方法によって着金タイミングが変わります。この記事では、楽天証券で投資信託を売却した場合の流れや、楽天銀行との連携サービスごとの違いについて詳しく解説します。

楽天証券のNISA投資信託を売却して銀行へ出金する流れ

楽天証券で保有している投資信託を売却すると、まず売却注文が成立する「約定」が行われ、その後に売却代金を受け取れる「受渡日」を迎えます。

投資信託は株式のように注文後すぐ現金化される商品ではありません。一般的には、注文日から数営業日後に受渡日となり、そのタイミングで証券口座内の預り金として利用できる状態になります。

例えば、月曜日にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の売却注文を出した場合でも、基準価額の決定や受渡日の関係で、実際に資金を利用できるのは数営業日後になることがあります。

楽天証券から楽天銀行への着金までにかかる目安

投資信託の売却代金が楽天証券口座に反映された後、楽天銀行へ出金する場合は、通常は出金手続き後の翌営業日以降に着金するケースが一般的です。

そのため、投資信託の売却注文から楽天銀行でお金を使えるようになるまでの期間は、投資信託の受渡日と出金処理の日数を合わせて数営業日程度を見込んでおくと安心です。

具体的には、売却注文日、約定日、受渡日、出金依頼日、銀行営業日によって変動します。土日祝日を挟む場合はさらに時間がかかる場合があります。

楽天銀行との自動入出金(スイープ)を利用している場合

楽天証券と楽天銀行の「マネーブリッジ」を設定し、自動入出金(スイープ)を利用している場合、楽天証券口座内の資金管理が自動化されます。

投資信託の売却代金が楽天証券口座で利用可能になると、設定状況によって楽天銀行との間で資金移動が行われます。通常の銀行振込による出金手続きよりも手間が少なく、資金移動を効率化できる点が特徴です。

ただし、スイープは投資信託の売却処理そのものを早めるサービスではありません。売却注文から受渡日までの期間は、通常の売却と同じように発生します。

楽天証券の「らくらく出金」を利用した場合のタイミング

楽天証券のらくらく出金は、楽天銀行へ資金を移すための便利なサービスです。通常の銀行振込よりも簡単な操作で出金できるメリットがあります。

ただし、らくらく出金を利用する場合でも、出金できるのは楽天証券側で売却代金が受渡済みとなり、出金可能な状態になってからです。

例えば、投資信託を売却した翌日に出金操作をしても、まだ受渡日を迎えていなければ出金することはできません。まずは楽天証券の預り金残高への反映を確認することが大切です。

売却から入金まで時間がかかる主な理由

投資信託の場合、株式のように市場でリアルタイム売買されるわけではなく、注文後に基準価額が決定され、ファンドごとのルールに従って受渡が行われます。

また、NISA口座で保有している投資信託であっても、売却処理の流れ自体は通常の投資信託売却と大きく変わりません。

急ぎで資金が必要な場合は、旅行や大きな支払いなどの予定から逆算して、余裕を持って売却注文を出しておくことが重要です。

楽天証券から楽天銀行へ出金するときに確認したいポイント

売却後の入金を待つ場合は、楽天証券の取引履歴や預り金の状況を確認すると、現在どの段階なのか把握できます。

また、銀行営業日によって処理日が変わるため、金曜日や祝日前に手続きを行う場合は通常より時間がかかる可能性があります。

例えば、金曜日に売却代金の受渡が完了して出金依頼を行った場合でも、銀行側の処理によって翌営業日以降の着金となる場合があります。

まとめ

楽天証券のNISAで保有している投資信託を売却した場合、楽天銀行へ資金が届くまでには、売却注文後の約定日と受渡日、さらに出金処理の日数を考える必要があります。

楽天銀行とのスイープを利用していても、投資信託の売却から現金化されるまでの期間が短縮されるわけではありません。一方で、らくらく出金を利用すると出金手続きは簡単になります。

資金を使う予定が決まっている場合は、受渡日を確認したうえで早めに売却手続きを行うことで、余裕を持った資金移動ができます。

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