楽天証券では、パスワード入力を減らし、安全にログインできる方法としてパスキー認証が利用できます。しかし、スマホでパスキーを作成した後にPCからログインしようとすると、「スマートフォン、タブレット、またはセキュリティキーを使用する」と表示され、QRコードが出てこないなど戸惑うケースがあります。
この記事では、楽天証券のパスキーをスマホで登録した場合にPCログインで発生しやすい問題や、QRコードが表示されない原因、正しいログイン方法について解説します。
楽天証券のパスキーとはどのような仕組みなのか
パスキーとは、従来のIDやパスワードの代わりに、スマートフォンやパソコンに保存された認証情報を利用してログインする仕組みです。
スマホの場合は指紋認証や顔認証、画面ロックなどを利用して本人確認を行うため、パスワードを入力する必要がなく、フィッシング詐欺などへの対策としても有効です。
ただし、パスキーは「作成した端末」と「ログインする端末」の関係によって表示される認証方法が変わります。そのため、スマホで作ったパスキーをPCで使う場合には少し注意が必要です。
PCログイン時にQRコードが表示されない主な原因
楽天証券のPCログインでは、スマホのパスキーを利用する場合、通常はPC画面に表示されたQRコードをスマホで読み取る流れになります。
しかし、QRコードではなく「セキュリティキーをUSBポートに差してください」と表示される場合、PC側が外付けのセキュリティキー(物理的な認証機器)を使う方法として認識している可能性があります。
これはパスキー自体が登録されていないという意味ではなく、PCやブラウザが選択した認証方法が異なっている可能性があります。
スマホのパスキーでPCからログインする方法
PCでパスキー認証を行う場合は、まずログイン画面でパスキーによるログインを選択します。
その後、「別のデバイスを使用する」「スマートフォンまたはタブレットを使用する」といった選択肢が表示された場合は、USBセキュリティキーではなくスマートフォンを利用する項目を選びます。
スマートフォンを選択すると、PC画面にQRコードが表示され、スマホのカメラやパスキー認証画面から読み取って認証できる場合があります。
もしUSBキーの画面しか表示されない場合は、その画面を閉じるか戻るボタンを押し、認証方法の変更メニューを探してください。
QRコードが出ない場合に確認したいポイント
QRコードが表示されない場合は、利用しているブラウザがパスキー認証に対応しているか確認しましょう。Google Chrome、Microsoft Edge、Safariなどの最新版を利用することが推奨されます。
また、スマホ側で作成したパスキーがPCと共有できる状態になっているかも確認が必要です。
例えば、iPhoneで作成したパスキーを利用する場合はiCloudキーチェーンが有効になっているか、Androidの場合はGoogleパスワードマネージャーなどに保存されているかを確認します。
スマホとPCでパスキーを共有できないケース
パスキーは保存場所によって、別の端末から利用できる場合とできない場合があります。
例えば、スマホ本体だけに保存されたパスキーの場合、同じアカウントでPCと連携できていないと、PC側から利用できないことがあります。
その場合は、PC側でも新しくパスキーを登録する方法があります。PCでログインできる状態であれば、楽天証券の設定画面からPC用のパスキーを追加登録すると、次回以降のログインが簡単になります。
セキュリティキーとスマホパスキーの違い
「セキュリティキーをUSBポートに差してください」と表示されるのは、FIDO認証対応の物理セキュリティキーを利用する場合の案内です。
これはスマホで作成したパスキーとは別の認証方法です。例えば、USB型の認証機器を購入して利用する場合には、この画面から進めます。
スマホを利用したい場合は、セキュリティキーではなく「スマートフォンを使用する」などの選択肢へ変更する必要があります。
まとめ
楽天証券のパスキーをスマホで作成した後、PCでログインするときにUSBセキュリティキーの画面が表示される場合は、認証方法の選択が異なっている可能性があります。
スマホのパスキーを利用する場合は、「スマートフォンまたはタブレットを使用する」といった項目を選び、QRコード認証へ進む必要があります。
それでもQRコードが表示されない場合は、ブラウザの対応状況、スマホ側のパスキー保存場所、端末間の同期設定を確認すると解決につながります。
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