SBI証券やその関連アプリを利用していて、「ユーザーネームまたはパスワードが間違っています」と表示されログインできないというケースが報告されています。特にスマート認証アプリを導入した後に発生するこの問題には、いくつかの原因と解決方法があります。
ログインエラーの主な原因
SBI証券のアプリでは、セキュリティ強化のため認証方式が複数あります。FIDO認証(スマート認証アプリ)を設定すると、従来のID・パスワードによるログインに制限がかかることがあります。これにより、パスワードを再設定しても認証方式が異なればログインできない状態が続くことがあります。
また、スマート認証を有効にしたことで、SBI証券アプリや積立アプリでの認証方式が切り替わり、スマート認証でのログインが必須になることも一因です。
スマート認証導入後のログイン方法
スマート認証アプリを設定した場合は、SBI証券アプリでIDとパスワードだけではログインできず、スマート認証を使って本人認証を通す必要があります。アプリからのログイン操作時に、スマート認証アプリへ通知が届くので、そちらで承認操作を行ってください。
通知が届かない場合やアプリで認証が失敗する場合は、スマート認証アプリの初期化や再設定が必要なことがあります。
スマート認証の解除と再設定手順
スマート認証が正常に動作しない、またはログインに支障がある場合、いったんスマート認証を解除してから再設定することで解決するケースがあります。SBI証券のウェブサイトにログインし、[セキュリティ設定]→[スマート認証の設定解除]を選び、案内に従って手続きを行ってください。
その後、再度スマート認証アプリをインストール・初期設定し、ログイン認証に使用するデバイスとして登録します。必要に応じてサポートページを参照してください。
積立アプリへの影響と対応
スマート認証の導入後は、積立アプリでも同じ認証方式に切り替わるため、こちらも従来のID・パスワードでのログインができなくなることがあります。スマート認証に対応している端末でログインを試みてください。
どうしてもログインできない場合は、アプリではなくブラウザ版でのログインを一時的に使用し、設定や認証の見直しを行うのが安全です。
カスタマーセンターがつながらないときの対処
SBI証券のカスタマーセンターは混雑が激しく、なかなか電話がつながらない場合があります。以下の対応を検討しましょう。
- 早朝や平日昼前など、比較的つながりやすい時間帯を狙う
- メール問い合わせやチャットサポートを利用する(会員ページから可能)
- ログインできる端末があれば、そちらから「お問い合わせフォーム」を活用
まとめ
スマート認証アプリを導入すると、従来のログイン方式が使えなくなり、ログインエラーが生じることがあります。適切な設定手順に沿って再構成することで問題は解決可能です。設定変更や解除は、公式サイトのマイページから手続きできるため、まずは落ち着いて確認しましょう。どうしても解決しない場合は、サポートの活用をおすすめします。

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