株式売却後の受け渡し日とは?
SBI証券などの証券会社で株を売却した場合、売却日から数日後に受け渡し日(決済日)が設定されています。受け渡し日は、売却した株の代金が正式に確定し、取引が完了する日です。この日が来るまでは売却代金は買付余力として表示されますが、実際の現金として口座に反映されるわけではありません。
受け渡し日が過ぎても口座に反映されない理由
受け渡し日が過ぎたのに口座に反映されていない場合、いくつかの理由が考えられます。
- 手動での出金手続きが必要:証券会社の多くでは、売却代金が自動で銀行口座に振り込まれるわけではなく、投資口座から銀行口座への出金手続きを別途行う必要があります。
- 処理のタイミングの違い:受け渡し日を過ぎた後も、システム上の反映に時間がかかる場合があります。これは証券会社や銀行の処理タイミングによって異なります。
- 出金指示の不備:出金手続きを行った際に、入力ミスや手続き完了前にブラウザを閉じてしまうなどの不備があった場合、出金が完了しないことがあります。
自分の銀行口座に資金を反映させる方法
資金を自分の銀行口座に戻すためには、次の手順を踏む必要があります。
- SBI証券のログイン:まず、SBI証券の取引画面にログインします。
- 出金手続きの選択:メニューから「入出金・振替」を選択し、「出金」をクリックします。
- 出金金額の入力:出金したい金額を入力し、出金先の銀行口座を選択して手続きを完了します。
- 手続き完了の確認:出金手続きが完了したら、メールや画面表示で確認できます。通常、出金指示を行った翌営業日以降に指定の銀行口座に資金が振り込まれます。
まとめ
SBI証券で株を売却した後、受け渡し日が過ぎても資金が口座に反映されない場合は、証券口座から銀行口座への出金手続きが必要です。この手続きを行うことで、売却した株の代金を自分の口座に戻すことができます。出金手数料や反映時間については、SBI証券の規定に従いましょう。
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