NISA口座を変更したい場合、現口座の解約手続きを行った後に新しい口座を開設する必要があります。しかし、既に積み立てている資産は引き出さずにそのまま運用しておきたいという場合、どうすればよいのでしょうか?本記事では、NISA口座の解約手続きや運用益に関する取り扱いについて解説します。
NISA口座の解約手続きと新口座の開設時期
まず、NISA口座を変更するには、現在の口座を解約して新しい口座を開設する必要があります。解約手続きは年末に行うことが一般的ですが、年が明けてから新しい口座を開設するのが適切です。現口座の解約をしても、口座内の資産を引き出さずに運用を続けることができます。
新しいNISA口座の開設手続きは、年が明けた後に行い、翌年のNISA枠を利用することができます。
運用益の取り扱いについて
既に積み立てているNISA口座の資産は、解約手続きをしても引き出す必要はありません。そのまま運用を続けることができ、運用益が出る状態を維持することが可能です。
重要なのは、NISA口座内で新たに積立てを行わない限り、運用益のみが対象となり、新しいNISA枠を利用することはできない点です。特定口座はそのまま残すことができるので、NISA口座を解約しても特定口座の運用には影響がありません。
NISA口座のみの解約で問題ないのか?
質問にあった通り、NISA口座のみを解約し、特定口座はそのまま残しておくことが可能です。この場合、特定口座はそのまま運用され、新たに積立てを行うことはありませんが、引き続き運用益を享受することができます。
新しいNISA口座が開設されることで、再度NISA枠を利用して新たな投資を始めることができます。解約手続き後の運用についても心配する必要はありません。
まとめ
NISA口座を変更する場合、解約手続きを行った後に新しい口座を開設することになりますが、既存のNISA口座内の資産は引き出さずに運用を続けることが可能です。新しいNISA口座を開設することで、新たに積立てを行い、NISA枠を有効に活用できます。また、特定口座はそのまま残し、運用益を得ることもできます。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント