SBI証券での再投資型と配分型の選択方法

株式

2025.09.05

SBI証券で株式や投資信託を購入する際、再投資型と配分型の選択を行う必要があります。この設定は、投資の利益（分配金や配当金）をどのように扱うかを決定するものです。本記事では、SBI証券で再投資型と配分型を選択する方法について、具体的な手順を解説します。

再投資型と配分型とは？

再投資型とは、配当金や分配金が自動的に再投資されるタイプです。このタイプを選択すると、分配金はそのまま投資信託や株式に再度投資され、追加の購入手続きが不要になります。一方、配分型は、分配金が現金として振り込まれ、別途引き出すことができるタイプです。

SBI証券で再投資型または配分型を選択するには、注文画面で設定を行う必要があります。まず、SBI証券にログインし、「投資信託」や「株式」の注文画面を開きます。その際、購入時に「再投資型」または「配分型」の選択肢が表示されますので、希望するタイプを選んで進んでください。

再投資型を選ぶメリットは、分配金を手間なく再投資することで複利効果を得られる点です。時間が経つほど投資元本が増え、利益をさらに生み出すことが可能になります。しかし、デメリットとしては、現金が手に入らないため、短期的な現金需要がある場合には不便なことがあります。

配分型を選ぶメリットは、分配金が現金で手に入るため、生活費や再投資の元手として活用できる点です。デメリットとしては、再投資の手間が発生し、複利効果を最大限に活かしきれない場合があることです。

SBI証券では、再投資型から配分型、またはその逆への変更も可能です。変更する際には、ログイン後に「設定」や「取引履歴」の中で変更手続きを行うことができます。ただし、変更後に反映されるのは次回の分配金からとなりますので、タイミングを確認して手続きを進めましょう。

SBI証券での再投資型と配分型の選択は、投資目的や生活スタイルに応じて決定することが重要です。再投資型は長期的な資産形成に向いており、配分型は現金を手にしたい場合に便利です。それぞれの特徴を理解し、目的に合った選択を行いましょう。

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