Forex Tester 6の試用版を使っていると、「データが2018年以降更新されていない…」と感じることがあります。最新版データへアップデートする方法を知らないと、バックテストの精度が落ちてしまいます。この記事では、最新ヒストリカルデータを取得する手順と注意点をわかりやすく解説します。
試用版の制限と更新対象データの確認
試用版では、データの古さ(例:2018年)やデータ量に制限があります。これは「デモ用」のデータセットで、最新版に自動更新されるわけではありません。
まずは、Data Centerで対象ペアの最終更新年月日を確認してください。
Data Centerから“Update from server”で最新版を取得
最新版のデータは、メニューバーの Data Center → 対象ペアを選択 → “Update from server” をクリックすることで取得できます[参照]。これは:contentReference[oaicite:0]{index=0}および:contentReference[oaicite:1]{index=1}で案内されている通りです。
「Download new history」モードを選ぶと、既存の末尾から自動で繋がる形で更新されます。
ダウンロード形式の選択と品質について
更新オプションでは「Minute and tick history(推奨)」か「Only minute history」を選べます。超短期のバックテストに正確性を求めるなら「tick」まで含めるのがベストですが、有料サービス契約が必要です[参照]:contentReference[oaicite:2]{index=2}:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
試用版ではtick付きの最新データ入手は難しくとも、Minuteデータ程度なら無料で最新まで更新可能です。
アップデート後にプロジェクトを再構築しよう
データを更新したら、既存プロジェクトには反映されないことがあります。その場合は以下の手順で再取得を推奨します。
- 新規プロジェクトを作成し、更新後のデータに基づくチャートで再設定
- 既存プロジェクトなら「Clear History」で旧データを削除→再度「Update from server」
こうすることで、2018年以降の最新価格が反映されます。
まとめ:最新版への更新は簡単だが注意点もあり
Forex Tester 6試用版で2018年までの古いデータしか見えない場合、Data Centerからの “Update from server” で最新データを取得できます。ただし、tickデータが必要な場合は有料契約が必要です。
新しいデータを使ったバックテストを行いたい場合はData Center更新 → プロジェクト再構築が重要なポイント。これで2025年までの高精度シミュレーションが可能になります。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント